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林修先生のことば検定「長丁場(ながちょうば)」◆宿場と宿場との距離が長いこと/VOL.11

2024年05月30日 | 毎日ことば・林修検定
Kotobaa1tp250 林修先生のことば検定シリーズ VOL.11
「長丁場(ながちょうば)」◆宿場と宿場との距離が長いこと

Uindemamf0096fl テレ朝の番組を投稿者がまとめたものです。

◆長丁場 由来:宿場との距離
広辞苑▽第七版
①宿場と宿場との距離が長いこと。長い旅程。②仕事などが長く続くこと。長時間掛かる仕事。

長町場とも書き、宿場と宿場との距離を指す。元々は宿場間の長いことを言ったが、後に長時間
掛かる仕事にも指すようになった。「東海道中膝栗毛」(十返舎一九)の序文には、『京大阪お
よび芸州宮嶋までの長丁場をへて~』の記述がある。膝栗毛とは、膝を栗毛の馬の代用とする意
から、徒歩で旅行をすること。

江戸時代に街道が整備されると集落が生まれ、それを「宿場」と言った。現在の宿に関する言葉
に、仕事の「出張」がある。武士の時代には、戦(いくさ)で陣を張ることを「出張(でばり)」
と言った。後に、仕事に出向く意味で使われるようになった。

エピソード < 今も営業している世界最古の宿(宿泊施設)が、山梨県西山温泉の「慶運館
(けいうんかん)」。ギネスにも載っており、飛鳥時代の慶運2(705)年の創業の温泉宿。
当時から、湯治(とうじ)の習慣があった。

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テレ朝の「林修先生のことば検定」番組を参考に、池上彰氏の番組、NHK「チコちゃんに叱
られる」、その他の番組や書籍などの内容を付け加え投稿者がまとめたものです。従って、『こと
ば検定』の番組進行とは異なります。
広辞苑▽第七版  広辞苑の説明①②などは、時代とともに言葉の意味が変化していく経過を番
号順に並べたものです。

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