食品のカラクリと暮らしの裏側

食品の安全・安心が総崩れ、また政治・社会の矛盾や理不尽さも増大
暮らしの裏側の酷さやまやかし、危険性・不健全さに迫る!

索引【そ】毎日新聞クロスワードサポート辞書P.28

2023年07月04日 | 気になる言葉|一括
Mcwpt 毎日新聞クロスワードサポート
気になる言葉の辞書 P.28/54



いつも毎日新聞クロスワードサポート(気になる言葉の辞書)にお越し頂き、誠に
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チコ情報/NHK番組「チコちゃんに叱られる」、林修情報/テレビ朝日・林修先
生の「ことば検定」、池上情報/池上彰氏のTV情報番組を参考にしたことを示す。
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ソーシャルワーカー = social Worker・社会的。~は、生活上で困っている人々や生活に不安を抱えている人々、社会的に疎外されている人々への援助を提供する専門性に持つ対人援助専門職の総称。一方、essential worker・エッセンシャルワーカーは、欠かすことができない最低限の社会インフラ維持に必要不可欠・必須な労働者を指す。健康・医療・介護 、教育・保育、交通機関、食品・行政・ライフライン・金融などかなりの職業が必要とされる。投/必須な方々にも関わらず、低賃金、いわゆる過酷な環境の3Kなど、日本の政策は根本的に間違っている。
粗衣粗食(そいそしょく) = 粗末な衣服と粗末な食べ物、質素な生活をすること。
素因数、素因数分解(そいん・-) = 素因数とは、ある整数について、その約数である素数のこと。2、3、5、7、11、13・・・。「素因数分解」は、整数を素因数の積で表すこと。出題例のように例えば2024を分解すると、2×2×2×11×23。
雑巾掛け(ぞうきんがけ) = ①掃除において避けがたい作業ではあるが、単純・初歩的なかつ地道で果てのない作業というイメージを伴う。②転じて、ビジネスや政界における地道な下積みの作業を指す場合もある。投/雑巾掛けと銘打ち、左遷されること多し。「雑布」の字は間違い。
草食動物 = 笑い言葉 < 出題のように草食動物はベジタリアンなのだ。
僧尼(そうに) = 僧と尼。男女の出家。
雑煮(ぞうに) = 雑煮の餅は、本来、丸型、今も関西では続く。江戸時代、江戸の人口が急激に増えて、丸餅では手間が掛かり応じられないことから、大きく延ばした平餅を作り、それを小さく切って売った。以来、関東は角餅が定着した。
走馬灯(そうまとう) = ①回り灯籠(まわりどうろう)。②枠を内外二重に作り、内枠に貼った切抜き絵の影が、外枠に貼った紙または布に回りながら映るように仕掛けた灯籠。「思い出が・-・のように浮かぶ」。
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惻隠(そくいん) = かわいそうに思って同情すること。あわれむこと。
粗忽長屋(そこつながや) = 落語の演目。浅草で行き倒れを見た八っつぁんが、それを同じ長屋の熊さんと思い込む。八っつぁんに連れられて死骸を引き取りに来た熊さんも、死体と自分の見分けがつかなくなるという話。投/昔は、よく寄席に行ったものだ。芸人は”お上”(幕府)に逆らうことを善しとし、吉本のように国家権力にすり寄ったり取り込まれてしまうことは情けない。
其処許(そこもと) = (二人称。同輩か目下に対して用いる)そなた。
租税公課(そぜいこうか) = 税金や社会保険料などの公的賦課金。投/22年度の国民所得に占める税金や社会保険料(年金・国民保険料など)の割合を示す「国民負担率」が、47.5%に至る。半分がお国に取られる訳で、昔、中学の教科書で習った~江戸時代、半分を年貢、残りを農民のものとする「五公五民」(ごこうごみん)状態だ。さらに池上彰情報によると、30年間給料が上がらないが、支出の中身はもっと深刻。租税公課とスマホなどの通信料がどんどん上がり、その分、生活費が激減している。今後、軍事費(防衛費)や少子化対策費用が増えれば、江戸時代より酷い「六公四民」に。“国民一揆”が起こりそうだ。
速記録(そっきろく) = ①速記術で書き取ったものを、さらに普通の文字に直した記録。②すばやく記すこと。「演説を速記する」。投/政府の会見では、記者達が必死でパソコンを打っている。自社にリアルタイムで送信され、記事(文字)化が早いメリットがある。その一方で、臨機応変な質問ができない重大欠陥が残る。昔のベテラン記者は、じっと相手の顔を見て嘘をついているのか見極めてとっさに質問攻撃に移る。こんな所にも昨今の政治記者の「劣化」が著しく、質問の甘さ・もどかしさを感じる。
ソックス = 投/プロ野球のユニフォームはソックスが見えるオールドスタイル(レギュラー)から、やや裾が広めのフレアスタイルまで様々だが長めが主流。イチローがメジャーリーグで、オールドスタイルで一世風靡したことは印象的。投稿者は、オールドスタイルのほうがスポーツマンらしくて好き。ところで規定は「同じデザインのユニフォームを着用しなければならない」ことになっており、選手ごとばらばらの形は抵触しないのだろうか。なお大相撲のまわしの色は、黒・濃紺の定めになっていても、実際は”ゆるふん”状態で、金銀・ピンクでも協会から文句が出ない。
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袖振り合うも多生の縁(-・たしょうのえん) = ①道で人と袖を触れあうようなちょっとしたことでも、前世からの因縁によるものだ。②行きずりの人との出会いや言葉を交わすことも単なる偶然ではなく、縁があって起こるものである。投/「袖擦り合うも他生の縁」とも言うが、辞書では圧倒的に「振り合う」「多生」が採用されている。「多少」は明らかに間違い。「多生」は、何度も生をかえてこの世に生まれ出ること。「他生」この世から見て、過去および未来の生をいう語。
衣通姫(そとおりひめ) = 記紀(きき)に登場する伝説上の女性。その名は、容姿が美しく艶色が衣を通して光り輝いたことによるという。古事記の允恭(いんぎょう)天皇の皇女・軽大郎女(カルノオオイラツメ)、日本書紀の允恭天皇の皇后・衣通郎女(ソトオリノイラツメ)、別名・弟姫(オトヒメ)とされる。
ソフィア = sophiaはギリシア語Σοφιαのことで、英知、知恵、学問の意味。 つまり日本語の「上智(優れた知恵)」とは、英語・sophiaのこと。カトリック系の私立大学・上智大学の名には、学問や知性を意味すると共に、神の叡智を賛美する意味も込めている(同校HPを要約)。
染井吉野(そめいよしの) = オオシマザクラとエドヒガンとの雑種。幕末の頃、江戸・染井の植木屋が売り出した。投/現在の東京豊島区駒込辺りにあった染井村の植木職人が、江戸でも奈良の「吉野桜」が見られるとしたもの。現在なら、消費者庁が黙っていない?「誇大広告」の1つで、過度に誇張、誤認させる → いわゆる「本物」ではなく、「嘘」をついているから(笑)。全国の染井吉野は同じ遺伝子を持った言わばクローン桜、大きく環境が変化すると、全国一斉にバタバタと死滅する問題が起こる(来春に続きを書く)。花見を楽しみにしている方には申し訳ないが、”ニセ吉野”が全国で満開になる。

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「毎日新聞クロスワード」に出題されたワードから、ピックアップしたものです。
「気になる言葉の辞書」の説明は、広辞苑第七版と明鏡国語辞典第三版・三省堂国語
辞典第八版の解釈を主体に、その他複数の辞書・ネット検索・過去の投稿ネタ、投稿者
の感想(投/~と表記)を加え編纂しております。

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