林修先生のことば検定シリーズ VOL.9
「熟(こな)す」◆物を砕いて細かくする「粉(こ)に成(な)す」に
テレ朝の番組を投稿者がまとめたものです。
◆熟(こな)す 由来:粉にする
広辞苑▽第七版
①砕いて細かにする。土などを砕いてやわらかにする。②食物を消化する。
③思うままに扱う。自由に扱う。④思うままに処分する。
元々の言葉は物を砕いて細かくすることで、「粉(こ)に成(な)す」→「こなす」になった。脱
穀や土を耕して、均す・平す(ならす)など自然のものに手を加える、役に立つ場合に使う。それ
が仕事や課題に対して、人が手を加えて処理するに意味が変化した。使いこなすには「熟達」(熟
練して上達)する必要がある。「熟す」は、“こなす”、「熟れる」は“こなれる”とも読む。
エピソード < 全企業のうち、今や1割弱が副業を認めている。大手企業やベンチャー企業は、
比較的多い。昔は副業がご法度だったが、認める理由が①社員のモチベーションが上がる。②離職
率が抑えられる効果があるそうだ。1つの会社にいるとモヤモヤと不満が鬱積(うっせき)するが、
他の会社を見ることによって、物事が広く捉えられると言う。池上彰氏情報/企業側が積極的なこ
とから、「副業」ではなく「複業」の字を充てることもある。
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テレ朝の「林修先生のことば検定」番組を参考に、池上彰氏の番組、NHK「チコちゃんに叱
られる」、その他の番組や書籍などの内容を付け加え投稿者がまとめたものです。従って、『こと
ば検定』の番組進行とは異なります。
広辞苑▽第七版 広辞苑の説明①②などは、時代とともに言葉の意味が変化していく経過を番
号順に並べたものです。
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「熟(こな)す」◆物を砕いて細かくする「粉(こ)に成(な)す」に
テレ朝の番組を投稿者がまとめたものです。
◆熟(こな)す 由来:粉にする
広辞苑▽第七版
①砕いて細かにする。土などを砕いてやわらかにする。②食物を消化する。
③思うままに扱う。自由に扱う。④思うままに処分する。
元々の言葉は物を砕いて細かくすることで、「粉(こ)に成(な)す」→「こなす」になった。脱
穀や土を耕して、均す・平す(ならす)など自然のものに手を加える、役に立つ場合に使う。それ
が仕事や課題に対して、人が手を加えて処理するに意味が変化した。使いこなすには「熟達」(熟
練して上達)する必要がある。「熟す」は、“こなす”、「熟れる」は“こなれる”とも読む。
エピソード < 全企業のうち、今や1割弱が副業を認めている。大手企業やベンチャー企業は、
比較的多い。昔は副業がご法度だったが、認める理由が①社員のモチベーションが上がる。②離職
率が抑えられる効果があるそうだ。1つの会社にいるとモヤモヤと不満が鬱積(うっせき)するが、
他の会社を見ることによって、物事が広く捉えられると言う。池上彰氏情報/企業側が積極的なこ
とから、「副業」ではなく「複業」の字を充てることもある。
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テレ朝の「林修先生のことば検定」番組を参考に、池上彰氏の番組、NHK「チコちゃんに叱
られる」、その他の番組や書籍などの内容を付け加え投稿者がまとめたものです。従って、『こと
ば検定』の番組進行とは異なります。
広辞苑▽第七版 広辞苑の説明①②などは、時代とともに言葉の意味が変化していく経過を番
号順に並べたものです。
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