食品のカラクリと暮らしの裏側

食品の安全・安心が総崩れ、また政治・社会の矛盾や理不尽さも増大
暮らしの裏側の酷さやまやかし、危険性・不健全さに迫る!

☆彡ルビーの指環|寺尾聰|企画段階ではこんなお経みたいな曲は売れないと言われた/曲の伝言

2025年01月29日 | 曲の伝言
■曲の伝言シリーズ
☆彡ルビーの指環|寺尾聰|企画段階ではこんなお経みたいな曲は売れないと言われた
曲の謂れ・エピソード・隠れ話をご紹介するシリーズです!

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YouTubeで曲をご紹介しております。曲によって音量のバラツキがあります。
曲前・曲後の音量にご注意下さい(後日、削除されることがあります)。

 ルビーの指環 | 寺尾聰 

 エピソード・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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ウィキペディアを活用しました(抜粋)/寺尾聰(あきら)の「ルビーの指環」は1981(S
56)年発売、その年だけでも160万枚も売れたビッグヒットレコードになった。当時の人気T
V音楽番組「ザ・ベストテン」では12週連続1位という最長記録を達成、この番組が終了するま
で破られなかった。当然、日本レコード大賞を受賞。翌年には、春の高校野球の入場行進曲にも採
用された。寺尾は所属していた石原プロモーション社長の石原裕次郎と、専務(実務者)の小林正
彦に「ルビーの指環」を聴かせたところ、小林は「こんなお経みたいな曲が売れるわけがない」と
難色を示した。しかし石原からは「いいんじゃないの」と好感触をもらい、レコード化が決定した。

ここから投稿者の文章|石原社長の一声でレコード化が決定、さすが才能を見抜く眼があった。
この曲はリアルタイムで聴いていた世代で、物凄い大ヒットをした。高校野球の入場行進曲になる
と聞いた時は、選手の足並みがうまく合うのかと要らぬ心配をしたものだ。投稿者はこのヒット以
前に、俳優の宇野重吉の息子、1966(S41)年、カレッジ・フォーク・グループの「ザ・サ
ベージ」の「いつまでもいつまでも」の曲が印象深かった。さてルビーの指環のレコード化に伴い、
彼等に聴かせた元の曲よりアップテンポ、キーを上げたと聞く。確かに元の曲のイメージで、まだ
歌詞が付いていなかったのだから“お経”のようだったかもしれないな(失礼)。

このシリーズは言葉の意味も探るので~書類や書籍本文の横に付属される小さな文字=文字にふ
りがなや説明などを「ルビ」・rubyと言うが、宝石の「ルビー」が基になっている。19世紀後半
のイギリスでは、活字の大きさを宝石の名前をつけて呼んでいた。7号活字(2mm)が、「ruby」。
大きさにより、エメラルド・パール・ダイヤなどがある。日本では転化し「ルビ」に、また一般的
に大きさに関わらず振り仮名を付けることを「ルビを振る」と言う。なお「ルビーの指環」のEP
レコードジャケット、タイトルにルビは振ってなかった。
778ruby ← クリックすると拡大します

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