略称「まん防」では緊張感生まぬ・ＴＶ局が花見画像を流せば外出誘惑／少数派

　少数派シリーズ　特設｜新型コロナウイルス ＶＯＬ．１２４
うるせー鬼評
略称「まん防」では緊張感生まぬ・ＴＶ局が花見画像を流せば外出誘惑



有識者会議・分科会の尾身会長は、第４波に突入したと発言した。また尾身氏や田村厚労相は「まん防」（まん延防止等重点措置）の略称では言葉の印象が緩過ぎるとして、『重点措置』のほうが適切とコメントした。魚のマンボウの漁獲地、宮城県気仙沼市もマイナスイメージを懸念した。大阪・吉村知事が３週間も早く緊急事態宣言を解除、宮城の村井知事は感染防止に逆行するＧｏＴｏイートを始めるなど、誤った県政によって感染を急拡大させた責任は重い。神奈川黒岩知事・千葉森田知事を含めて、菅首相に近い首長は忖度して感染失敗させた。失敗の尻拭いのために、大阪は聖火リレー中止へと。首長は真に国民・県民の安全のために立ち向かわないと、こういう結果になる。

政府や田崎史郎氏などの御用コメンテーターは、経済を回そうと旅行しろ！外食しろ！と国民に甘いささやきを掛けてくる。さらにコロナウイルスも、人間の弱さにつけこんで迫ってくる。だから感染したら負け、油断してはならぬ。人混み・密になるから、「お花見」などの外出は遠慮してと国や地方自治体は言っている。国民は我慢しているのに、馬鹿なメディアがこれでもかというほど桜並木の画像を繰り返し流し、国民の欲望を搔き立てる。政府は今年も「桜を見る会」はやらないそうだが、国民には「桜を見るチャンス」は来年やってくる。コロナに打ち勝った証しとして、東京五輪ではなく、来年、堂々と桜を見よう！

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