魚を大事にしない日本人シリーズ R2-6
ROUND2 好きな魚や高級魚ばかり食べていると枯渇する
Part1 枯渇・絶滅しそうな魚は食べるのを少なめにしよう
子供や孫に魚を残すため好きな魚よりも漁獲量が多い魚を食べる姿勢を
北海道・積丹半島カムイ岬
若い皆様が年齢を重ね、将来、孫から「ネ~おじいちゃん・おばあちゃん、昔は海に魚が泳いでいたんだって!誰が皆食べちゃったんだよ~?」と言われることがあるかも知れません(笑)。大袈裟でも、このままでは2048年はともかく、一歩一歩現実のシーンに近づくことは間違いありません。私達は魚を減らさない(食べないという意ではない)、魚を育てながら食べる、好きな魚よりも漁獲量が多い魚を優先して食べる姿勢が必要です。
自分のお金で好きな寿司や刺身を食べるのに、何でアンタに説教されたり、漁業資源の問題や世界の魚事情のうんちくまで聞いて食べなきゃならないんだと思われた方も多いのではないでしょうか。このまま勝手に食べ続ければ、本当に枯渇・絶滅に至ります。子供やお孫さん達のために、魚を守る必要があります。子供や孫の時代どころか、魚は乱獲・枯渇させずに永遠に残さねばなりません。
そのためには1人1人が、好きな魚よりも漁獲量が多い魚を積極的に食べる姿勢が求められます。多くの皆様に、寿司・刺身や皆様の食卓の魚まで、酷い現状と今後の漁業実態を知って頂きたいと存じます。くどい内容は重々承知の上で、投稿者としてどうしてもお伝えしたかった内容です。