米国感染死５０万人・第２次世界大戦を超えており南北戦争死者数まで迫るのか／少数派

　少数派シリーズ　特設｜新型コロナウイルス ＶＯＬ．１２０
米国感染死５０万人・第２次世界大戦を超えており南北戦争死者数まで迫るのか



米国では新型コロナウイルスによる死者数が
日本時間の２月２３日、５０万人を超えた

たった１年で第２次世界大戦の米国の死者数
４０万５０００人をも上回る事態となった

因みに死者数増加の経緯は上表の通り
２０年４月、ベトナム戦争死者　５万８０００人に
同６月　第１次世界大戦の死者　１１万６０００人
２１年１月、第２次世界大戦の死者を上回ったばかり

直近では死者数は減少傾向にあるとは言え
南北戦争死者数の約６２万人さえも超えるのか油断できない
＊いずれの死者数も、米国における数値

　◇

米国の死者が突出しているのは国民皆保険が脆弱
貧困者が医者に罹れないなど、普段の医療体制に原因があるものの

初期の頃にトランプ大統領が風邪といっしょだと言った
科学を軽視する発言によって、米国民を愚弄したことにある

共和党支持者と民主党支持者の感染率・死者率を
比較できるものがあれば興味深い

日本も与党・経済優先主義の人と
野党・慎重派の人との同比較ができれば、貴重なエビデンスになる

日本も、「春がやってきた」 「東京五輪だ」と浮かれていると
いつになっても「本当の春」はやってこない


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