コロナ時事川柳・ＦＭえどがわで拙作２６句披露①（ラジオネーム・紫の敷布団）／少数派

　少数派シリーズ　特設｜新型コロナウイルス ＶＯＬ．３２
コロナ時事川柳・ＦＭえどがわで拙作２６句披露①（ラジオネーム・紫の敷布団）



時事川柳は投稿者（投句者）によるもので、地域コミュニティＦＭラジオ
ＦＭえどがわの番組「夕暮れ恋時間（終了）」 「檸檬色の五重奏（現在）」で放送されたものです。

■ダジャレ川柳で新型コロナを詠む恥知らずの投句者・苦　＜再掲示＞
新型コロナウイルスについて、今回の投稿で３０稿目を迎えました。２０２０年２月の豪華客船（クルーズ船）ダイヤモンド・プリンセス号に対する政府のお粗末な対応から始まり、様々な観点から夢中で投稿して参りました。その間、特に安倍首相のやる気のなさ・無責任な対応に厳しく指摘致しております。いつ収束（終息）するか分からない新型コロナですが、安倍政権の的外れな対策が続く限り、「特設｜新型コロナウイルス」のコーナーは 書き続けます。

その一方で、近隣のコミュニティーＦＭ局「ＦＭえどがわ」名物の「川柳コーナー」（現在は終了）に応募してきました。主に時事川柳（ダジャレ川柳）として、稚拙ながら５０句以上が放送で詠まれました。詳しくは、当ブログ「お笑稿コース」カテゴリでご案内致しております。その中で一番多かった、「新型コロナ」の川柳２６句だけをピックアップしました。２回に渡り当ブログに投稿致し、うち今回は１２句を披露します。
お笑稿コース・カテゴリ　▽同じ管理人の 「雨の日は楽しい！ブログ」

ＦＭえどがわ　平日１５－１８時
「夕暮れ恋時間」の後継番組「檸檬色の五重奏（カルテット）」。
インターネットラジオとして、全国で聴取できます。
なお私のラジオネーム・投句者名は、「紫の敷布団」です。

　ＦＭえどがわＨＰ （８４．３ＭＨｚ）
終日、歌謡曲・ポップス・幅広い音楽を流すＦＭ放送局です

＊川柳に対し、投句者のコメントもパーソナリティによって
紹介されるので、その概要を掲載しております。


コロナ溢（あふ）れ　　貧しい中国　　垣間見る
連日、ニュースでは、新型コロナウイルスの状況や恐怖が伝えられています
武漢は発展した商工業都市でも、映像ではその他の中国内陸部の本当の貧しさを
見たような気がします
中国は、軍拡、宇宙軍事、核兵器に巨額の資金を注（つ）ぎ込むより
１４億人の自国民の医療や衛生・健康、環境、福祉など
社会保障に力を入れるべきと考えます

感染し　　ルート探られ　　浮気ばれ
感染された方には失礼と思いますが、川柳とご理解下さい
タクシー運転手・病院の医療関係者・屋形船の従業員などが感染しました
感染ルートが調べられて、テレビで報道されてしまいます
この時期は、不倫や浮気は控えたほうがよさそうですね
根掘り葉掘り聞かれて、相手の女性の存在がバレてしまいます
これは川柳のことで、私の私生活は濃厚接触したくても、そんな女性はいません
ウ・ウ・ウ・・・ウソじゃないですよ！

オレ安全　　濃厚接触　　妻となし
妻は外出が好きで、活発な性格なので、新型コロナウイルスの感染が心配です
でも危険範囲とされる２ｍどころか、妻とは普段別々の部屋で暮らしているので
感染の心配はないと安心しています　　それじゃダメじゃん！
一人主義が趣味で、それでも仲良く暮らしていますよ　　ドサクサにのろけ（笑）

クルーズ船　　客浮かばれず　　怒り（錨）増し
ダイヤモンド・プリンセス号のダジャレ川柳です
クルーズ乗船客や各地で亡くなった方がいますが、川柳だとご容赦下さい
横浜港の船と「浮かばれず」を対比、乗客の怒りと船の錨を重ねた句です
乗客の方が亡くなったり、悲惨な目にあったりで、政府の対応に批判が高まっています

豪華船　　厚労省も　　大後悔（航海）
大海原（おおうなばら）を航海したのは、豪華客船だけでなかった？
いたずらに感染者を増やした厚労省も、「大後悔」したのではないでしょうか

うたコンも　　無観客で　　浮く上沼（かみぬま）
２／２５火曜夜の、ＮＨＫの歌謡曲番組「うたコン」は、感染防止から無観客で放送されました
上沼恵美子さんは、お笑い特有のお客の反応を見ながら進める芸風なので、
大変、やりにくそうでした　　「私には向かん！（きゃく）」とは、言いませんでしたけどね

無観客　　売れない芸人　　言い換える
そもそも落語家は、前座の頃は客がいなかったり、１人・２人でも演じたと言います
スポーツや芸能活動に、無観客化が進んでいます
これからは売れない芸人は、「無観客芸人」と笑いを取るかもしれませんね

ダイヤにも　　プリンセスにも　　縁がない
豪華客船の名前をもじりました
貧乏夫婦なので、豪華客船も、ダイヤも、お若きプリンセスも縁遠いものです
船と言えば、遠い昔、池の手漕ぎボートぐらいかな
結婚前だったので、ボーットしていました　　ダジャレです

観戦が　　いかんせんとも　　できぬ日々
またダジャレです　　試合やイベントが中止・無観客が続き
いかんせんとも、やりきれない毎日です

コロコロと　　コロナ対策　　変わるさま
スポーツ紙の見出しを参考に、川柳風にしたものです
政府のウイルス対策は二転三転、行き当たりばったり
本気で、国民のこと思っているのかしら
総理の会見も、説明たらずでしたね～

活躍を　　女性にけしかけ　　子忘れる
働き方改革、女性の活躍と、国は女性の社会進出をけしかけましたが
一斉休校では、全く働く女性が大変な子供の世話ことを考えていなかったようです
女性に受けようとするパフォーマンスばかりで、対策が稚拙過ぎます

図書館　　休みでウイルスを　　　学べない
自己防御のために、ウイルスのことが書かれた本を読もうとしたが
図書館が休みで、学べないという皮肉です（破調）
江戸川図書館は長期休館になってしまいましたが、辛うじて貸し出しはできるようです

ホワイトデー　　今年は４月に　　延ばそうよ
在宅勤務や休校で、チョコのお返しができないので、来月にしましょうよ
そのほうが楽しみが増します


次号／３３・コロナ時事川柳・ＦＭえどがわで拙作２６句披露②（ラジオネーム・紫の敷布団）
前号／３１・「コロナのお蔭」で運動や読書・趣味の時間ができたという表現は冒涜・不適切

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