梅仁豆腐

テレビの通販番組見ていたら、特選梅干ご愛用のお客様が「種の中身もおいしいんですよ」などとのたもうた。
ふーん、梅の仁は食べられるのかぁ．．．やってみよぉぉぉおっ！
折りしも、梅酒の梅ジャムを作った時の、南高梅の立派な種がとってあったのだ。
杏仁豆腐ならぬ「梅仁豆腐」の始まり、始まり。

まず梅仁の下ごしらえ
乾燥させてあった、梅酒の梅の種を石で割る。
硬い杏の種や鬼胡桃に比べたら、かーんたん。


20粒の「仁」をゲット


水に漬けてふやかし、渋皮を剥いて


すり鉢ですりすり、ペースト状に


さてここから
＜材料＞
・梅仁ペースト　20粒分
・牛乳　200cc
寒天の買い置きがなく、ゼラチン使用
・粉ゼラチン　小匙2
・水　大匙　2
シロップ
・氷砂糖　50g
・水　200cc

＜作り方。
・ペーストを牛乳でのばし、沸騰直前まで温める。
・ふやかしたゼラチンを加え溶かす。
・茶漉しで絞りながら、型に流す。
この梅の「おから」も何かに使えないだろうか？．．．それは次の機会に。
ボンヌママンの瓶2つ分できた。
・冷やし固める。

完成の図

グレイがかったミルク色。

お味は．．．アリですな。
ほのかに梅酒の香りが．．．するかなぁ？
しかるべきお店で出されたら、500円納得して出せる味。
とりあえず、食べても死ぬものではなかったです。

第一部　完