おおえひで作 篠原勝之え
理論社刊どうわの本棚 1974年
小学生のときの課題図書だったんだけど
何も知らずに開いたら
原爆げんばくゲンバク
ヒロシマで25万人がナガサキで10万人が死んだ
怖いのよ。
怖いのよ。
すごく怖いのよ。
結局、本文を読むことはなく、恐ろしさだけがずっとトラウマになっていたこの本に、ついに向き合うことにした。
長崎の原爆の話だったのか。
(広島の原爆記念館になかったわけだ。)
原爆に家を焼かれ、家族を失い、火傷や原爆症に苦しみながらも助け合って生きていく家族。
年寄りも子供たちもみんな頑張った。
恐ろしさの中にも、人々の思いやり、優しさが残った。
絵を描いていたのは、ゲージツ家のクマさんだったのね。
戦争は恐ろしく不快なものだってことを肌で感じさせるこの装丁、
30年経った今見てもすごい。
理論社刊どうわの本棚 1974年
小学生のときの課題図書だったんだけど
何も知らずに開いたら
原爆げんばくゲンバク
ヒロシマで25万人がナガサキで10万人が死んだ
怖いのよ。
怖いのよ。
すごく怖いのよ。
結局、本文を読むことはなく、恐ろしさだけがずっとトラウマになっていたこの本に、ついに向き合うことにした。
長崎の原爆の話だったのか。
(広島の原爆記念館になかったわけだ。)
原爆に家を焼かれ、家族を失い、火傷や原爆症に苦しみながらも助け合って生きていく家族。
年寄りも子供たちもみんな頑張った。
恐ろしさの中にも、人々の思いやり、優しさが残った。
絵を描いていたのは、ゲージツ家のクマさんだったのね。
戦争は恐ろしく不快なものだってことを肌で感じさせるこの装丁、
30年経った今見てもすごい。