若妻印

いぶし銀の若妻のおいしい日常
食べることしか考えてません。

抹茶を立てる

2011年05月08日 17時20分16秒 | 実験してみよう

自家製のお抹茶を初めて立ててみますよ。
茶道はたしなみませんの。
お抹茶も人生2回くらいしか飲んだことありませんの。
とにかくやってみよう!

毎朝カフェオレ飲んでる胆礬(たんぱん)の茶碗
本業は抹茶茶碗でしたのよ。
茶せんはなんと百均で300円で見つけました。
(何でも売ってるのね。)


茶碗と茶せんを熱湯で温め


布巾でふいた茶碗に抹茶粉を。
茶杓は持ってないので、竹のスプーンですよ。
量がよくわからないなぁ。
このくらいでいかが?


湯冷ましした100ccの湯を注ぎ


茶せんでしゃっしゃかと混ぜれば...
あれれ?
全然泡立ちませんよ。

粉の量が少なかったのかな?
挽きがまだまだ荒かったのかな?


(画が暗いけど)
何か、普通のお茶が出来ちゃいました。

お味は...爽やかです。
でも、抹茶じゃないなぁ。
ちとぬるいし。


おやおや
茶碗のそこに茶葉が残ってる。
水を含んで、葉に戻ってますよ。
噛み応えばっちり。

挽き足りなかったのかなぁ。

もったいないから、お湯を足して飲んじゃった。
すっきり!

もう一度挽きますかねぇ。
うーん、茶の道は深い!











抹茶を挽く

2011年05月08日 14時12分58秒 | 食べ物作りました

冷蔵庫で1日、かりっかりに乾燥した茶葉です。
抹茶に挽きますよ。

まずは荒挽き

紙袋の上から、よーく潰して細かくします。


寿司屋の粉茶ならこのくらい?


業者さんなら石臼のところ
若妻の秘密兵器は乳鉢ですの。


10分ほどすりすりしたところ。
色はビリジアン。
いわゆる抹茶の若草色にはならないなぁ。


目立った枝や葉脈を拾い上げながら
さらにすりすりすりすり...
あぁ、平和!


2時間くらい擂ったかなぁ。
すこーし若草色になったかも。

お昼になったので、この辺で。

ロミ&ユニの小瓶に入れましたよ。

抹茶は挽くのに時間がかかるけど
煎茶の揉みに比べたらずっと楽。
ロスもないし。




抹茶を作る

2011年05月08日 14時00分35秒 | 食べ物作りました

初めての抹茶を作りますよ。
生茶葉を洗って

まずは「蒸し」

ルクエでチン。

盆ざるに広げて冷まし
次は「乾燥」

業者さんなら、温風で一気に乾燥するところでしょうけど
さて、どうする?
レンジでチン?
ドライヤー?
アイロン?
などなど色々考えたけれど


室内で3日ほどの放置で、自然乾燥してしまいました。
良いお茶の香。
ポプリみたい。
熱を加えないのが、かえって良かったかも。
80グラムの生葉は20グラムの乾燥葉になりました。


紙袋に入れて、冷蔵庫へ。
さらに乾燥させますよ。

<つづく>








抹茶への道

2011年05月08日 13時34分08秒 | 実験してみよう
古都金沢では、お母さん方は日常のおやつにでもちょこっとお抹茶を立てたりしているそうな。
いーなー、そーいうの!
何でも真似したがる、マネマネ若妻ですの。

でも、抹茶って...高いよねぇ。
煎茶を粉にしたら抹茶にならないかしら?
と、色々調べ始めましたよ。

ふむふむ
煎茶を挽いても抹茶にはならず、悲しい粉になるそうな。

煎茶は
生葉を蒸して→揉んで→乾かす
けれど

抹茶は
生葉を蒸して→乾かして→挽く
とな

そっか!
煎茶を作る俺は知ってるぞ
蒸した葉をよーく揉んでる間に、かなーりの量のおいしいエキスが出てしまっているのだ。

ところで
うちには生茶葉があるじゃん!
出来るじゃん!

そして
抹茶作りへの道は始まった。

ちなみに
抹茶にする茶葉は、玉露のように、収穫前の2週間ほど覆いをかけて甘味を増すのだとか。
これはまた来年ね。
とにかく、行ってみよう!