おてら日記

願船坊での日々のことをつづります

親鸞聖人750回大遠忌お待ち受け法要

2010年10月23日 23時33分59秒 | 日記
先週末のことになりますが、可部地区のお寺「超円寺」で、親鸞聖人750回大遠忌お待ち受け法要として、盛大に法要が行なわれました。

広島北組18ケ寺合同の行事で、各寺のご住職さまはじめ、関係者の方々、ご門徒の方々が集まり、大変賑やかな一日でした

その中でも、ひときわ華を添えたのが、200名を越えるかわいいかわいいお稚児さんたちによる稚児行列です

2歳~6歳程度の参加、ということで、うちの娘も参加させていただきました。
こんな衣装です。



皆でお念珠と仏花を持ち、お勤めを行い、稚児行列後、本堂の内陣(御仏さまのところです)まで上がらせていただき、とても貴重な体験をさせていただきました。

お天気も良く、絶好の法要日和でした

この度新しく宗祖讃仰作法を皆で事前に練習し、献香献華を様々な年代の方々で行い、式典も盛大に行なわれました。

そして、本願寺御影堂の灯火(常灯明)の分灯が、広島別院から灯火リレーとして出発し、超円寺に無事到着されました。

その灯火は更に分灯され、願船坊にも届きました



この大きな行事を通して、少しでも多くの皆様とともに浄土真宗について、親鸞聖人について、想いを馳せるきっかけになったのでは、と思っています。

なかなかこれだけ大きな行事が可部地区で行なわれることはありませんが、来年はいよいよ親鸞聖人750回大遠忌です。
全国から京都の本山へ向けてぞくぞくと集まって来られます。
願船坊からも40名の方々の参加予定で本山へお参りいたします。
来年を心待ちにいたしましょう


明後日25日の月曜日からは仏教婦人会法座が始まります。
また法座後に、ご法話のことなどアップしたいと思います
それではまた


若坊守