おてら日記

願船坊での日々のことをつづります

明るくなりました

2011年10月19日 09時00分00秒 | 報告
ご報告いたします

この度、願船坊の内陣(本堂の中のご本尊を安置しているところ。一段高くなっているふすまの向こう側)を一部修復いたしました。

その、様子を載せましたので、ご覧ください。



業者の方が、大きな重い須弥壇をどうやって移動させていたのか、よく判りました。
ローラーを敷いて少しずつ動かしていたんですね。

では、どこが変わったのか見てください。



どこかの歌にある「見上げてごらん!」 ではないですが、内陣の柱の上のほうの装飾。また、向かって左側と右側の掛け軸をかけてあるところの壁の蓮の絵が長年の風雨にやられて、ボロボロになっていましたので、金箔を背景に蓮の絵が浮いているようになっています。
このせいだと思いますが、内陣がとても明るくなりました。

同じ場所の外陣のものと比べると、色合いがかなり長い年月の間にあせてしまっているのが判ります。



どうぞ、こちらに寄られた際は、一度お参りください。
その際に、お寺を間違えたと思われないと良いのですが…。(笑)

ではでは