一人息子だからといって、甘やかし続けたつもりはないけれど、預けられたこともなく、また小さい弟妹がいて我慢を強いられる状況にもなく、結局、息子は常に父母に守られているか、自分の思い通りになる環境の中にいます。
それがワガママを生み出しているのか(勿論、同じような環境でもそうでない子が沢山います)、最近、外出中でも、自分の主張が通らないと、泣き叫び、仕舞いには暴れて手に負えなくなったりする。
その状況は、周囲も唖然とするほどではないかと思うのだけど。
一緒にいる夫は、事態を改善するために、働きかけたり動いたりはしてくれないので、
『言い聞かせる・なだめる・注意する・叱る・・・プツッ(堪忍袋の緒が切れる)・・・(座り込んだ、または頑として動かない)息子を抱き上げる、というより担ぎ上げるに近いケド・・・』
結局全て、私が請け負うことになります。
落ち着いて話をしようと試みるけれど、息子の癇癪は相当なもの。眠気も加わると尚更。
とち狂ったかのように暴れる3歳児、それを振り落とさないように必死の形相で人さらいのような格好のハハ、後ろからついてくる父親(どんな表情をしているのかは知らないけど)。
滑稽な三人組。
私の育て方、接し方に問題があるのかな。
気恥ずかしくて、情けなくて、腹立たしくて。
息子に、というより自分に。夫に。
子育ては難しい。同時に問われているし、試されている。
キミが親に選んでくれたなら、応えたいと思っているのだけどね、ハハは・・・。

「何かコメントを、、、」と思っていたのですが、
上手くコメント残せないのが歯がゆいです。
ただこの日記を拝読して思った事は、
atsuさんの吐露から
「親の心 子知らず」という言葉を
実感として知った、という事かなあ。。。
多分同じような事を思いながら、
私の肉親も、またatsuさんのご両親も
我々を育ててくれたような気がします。
多分、他の親御さんも皆そうなんじゃないかな。。
(最近は、例外的な親御さんの様子も
随分聞くようにもなりましたが。)
親の数だけ育て方があって、
またそれはどれひとつとっても、正解であって
また正解じゃないような気がしています。
それでいいんじゃないかって、思ったりもしています。
そんな中で一つだけ思う事は
「楽しく生きて行く事」を教えられたらって。。。
「楽(らく)に生きて行く」じゃなくて「楽しく」。
楽しい気分って、一番向上心に繋がると思いますし、
「俺は楽しかったから、こいつには辛い想いさせてやろう」って
そういう気分にはならないと思うんです。
「この楽しい気分を、相手にも。」って
思うんじゃないかなって。
それが「思いやり」の一歩になったり、
大きく言えば「平和」への一歩でもあるような気がしています。
それには、親御さんが楽しまなくちゃ。
あまり、ご自分ばかりを責めたり、追い込んでみたり
しないで下さいね。
その息子の外出先での癇癪が続いて、気持ちがめげていたのは事実ですが、やはりココで愚痴るのは・・・いろんな意味で反省。
しかも、漠然とした愚痴にも関わらず、あたたかなお言葉、心より感謝です!
「楽しく」・・・そうですね、楽しく!
それと「楽しむ」も。
いろんな生活のシーンにおいて、面白みのないことも数多くあるけれど、”楽しめる””楽しむ工夫”が出来た方が、人生断然楽しいはずですね。
伸び盛り・・・でも反抗期の息子には、叱りつけるよりは、言葉と手段を選び・・・我が家にしか通用しないゲームやルールが増えつつあるこの頃です。