少し暑いくらいの晴天だった21日、息子の通う小学校で運動会が催されました。
もともと小規模校なのに、去年よりさらに児童数が減少。
それでも、ちっちゃな1年生からたくましくなった6年生まで、まさに一丸となって、応援に競技にと駆け回ってました。
我が息子といえば…
いまだにピストルの音にビビって、スタートでしくじった徒競走^^;
障害物走は、終盤に父兄と二人三脚(我が家は夫が参加)。
…これが、驚くべき息の合わなさで、全然前進しない(苦笑)。
一生懸命な中にも、笑いを織り交ぜてくれて、楽しく観戦しているうちにお弁当タイム。
午後の競技は、短い準備期間の中で、最も時間を費やしてきたダンスが控えてる。
高学年が伝統的に続けてきたソーラン節が、今年、別の演目に変更。
しかも、男子のなり手がいなかったとかで、息子は”踊リーダー”の一人に。
自他認める、踊りのセンスとリズム感に難有りな息子は、難しい振り付けに消極的&弱気だったけど、GW中に家で練習。
その甲斐あって、最前列で堂々と踊ってました。
さすが高学年のダンス。
ひとつひとつの動きやフォーメーションの変化。
校庭にいた全ての人の目を釘付けにした見応えのある素晴らしいダンスだったと思います。
運動会最後のプログラムは、4~6年生代表による高学年リレー。
息子は白チーム。しかも6年男子は必然的にアンカー。
2番手で受け取ったバトンを守り、2位でゴールイン。
ゴール直後。笑顔の一位選手とちょっぴり悔しそうな息子を後ろからパチリ。
今年の白チーム、練習時は好調だったらしく、皆、いけるんじゃないかという思いもあったらしい(息子は言わない。同じチームメンバーのお母さんに聞いた話)。
でも、本番は、本番にしかないアクシデントがあったりするもの。
バトンをつなぐことの難しさが、見ているこちらまでアツクする。
6年間リレーの選手として走らせてもらった息子だけど、これまで一度も優勝を味わったことがなく、今年こそという思いもあったはず。
残念。一歩及ばず、でした。
一位になれなかったけど、全4チーム中、最下位だったこともない。
自分の順番で抜いたことはあるけど、抜かされたことはない。
『ブナンな走りってことだね』などと、6年間を振り返ってみたりもしてたけど。
でもね、みんなの声援の中を6回も走ることができたっていうのは、幸せなことだと思うよ。
それで、じゅうぶん。
いい思い出ばかり。
*来年はここでこうして見ることもないんだなーと思ったら、寂しくなった。
お弁当を作る以外は何もしなかったけど、閉会式が終わるとなんだかぐったり。
でも、息子は夕方になると、テニスレッスンへ。
てっきり休むと思っていたのでビックリ。
小6男子、タフだ。