窮余の一策

2009-07-16 | イベント
一週間後の日食の時、奄美や上海に出かけられればいいのだがそれはかなわないことなので、自宅で部分日食を眺めることになった。2台ある天体望遠鏡の準備はできたがやっぱり直接見てみたい。しかし日食グラスは持っていない。そこで近所の眼鏡屋に行った。そこにも日食グラスは無かったが、紫外線や赤外線をカットするサングラスのグラス部分を分けてくれた。日食が始まれば4枚重ねでもいいかも知れないが、万全のためには6枚あったほうがいいというので、6枚もらってきた(返さなくてもいいと言ってくれた)。
4枚と2枚はやや形が違うので、それぞれをテープでまとめた。長時間見続けることをしなければ大丈夫だろう。
部分日食の時、木漏れ日の影が三日月状になって、地面にいっぱい落ちているのもみものである。
とはいえ、一生に一度でいいからコロナやダイヤモンドリング、そして真っ黒い太陽を見てみたい。