ドラマ

2012-03-27 | ノンセクション
朝ドラの「カーネーション」が間もなく終わる。3月になってから主役が夏木マリに代わったが、なんだか宇治十帖のような感じ(宇治十帖を読んだわけではないが)。
特に今朝は糸子の説教を聞かされつまらなかった。橋田壽賀子のドラマを見なくなったのもあの説教がいやだったから。
説教を聞くのが好きな人はそうはいないと思うが、なぜかするのが好きな人は時々いる。思うに説教をされて、初めてそんなことを知った、そうか、俺もそうやってがんばろう、なんて思う人がどれほどいるだろう。
私はするのもされるのも勘弁してもらいたい。立派なことを言えばいいのであれば、校長先生や偉い作家さんでなくても、その辺の飲み屋に行けばいくらでもいる。
寅さんの説教は一寸違っていて、あれは芸のうち。
伝えたいと思うことがあったら、できるだけ一言二言で終わらせるべきで、決して同じ話を繰り返してはいけない。

と、考えさせてくれた効果があの朝ドラにはあったのかな?


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