愛の輝きとつぶやき

写真、アート(絵画、書、詩)日記

日本国旗「日の丸」とは

2015-05-24 19:41:30 | 言霊・音霊・数霊・型霊・色霊

日本国旗「日の丸」の意味

「日の丸」には、すべての基本・中心を大自然(太陽)に置くという思想が込められています。

これは、「日の丸」の旗が神と結んでいることを意味しています。

純真、無垢、公平、素直な白い生地に、赤き真(まこと)の心を

気結(きむすび)、生結(いきむすび)、和久結(わくむすび)することによって、

一切を仕組んでいるのです。

「縦の結」=天津(魂こん)と、「横の結」=国津(魄はく)を「紅白の結」(こうはくのむすび)に

置き換えたものが「日の丸」だと考えていいと思います。

これは、生きとし生けるもの、一切万有に欠くことのできない「火心と水心」「陰と陽」「父と母」の

和合・結合という「芽出度き結」を表徴しているのです。

生きる最高の悦びを極め尽くした、一切生命(大御魂=霊気)の表れが「日の丸」なのです。

 

白地は、「水心」を表しています。

すなわち、母の位を示したもの。

水心は、一切万物が生まれ、生じ、成る「一初(いちはじ)めの位」にあるもの。

絶対純真の「ス」直であり、常に大自然の法則に従い、円の器に従う大慈悲をもった

愛のことです。

豊かにして大らか、いかなるものも抱擁なし結ぶ、というこの真価は、母の位にあるものなのです。

白は魄(はく)の結びです。

すべての形あるもの、種の保存、女(にょ)(内気)の態(体)を表し、

生々して止むことのない「横の結び」「地の結び」を象徴しています。

 

赤い円は、「火心」を表しています。

すなわち、生命の本源、日嗣(ひつぎ)を示したもの。

火心は、魂(こん)の結びです。

これは、「縦の結び」「天の結び」「父(外気)の結び」であり、

赤き樹、赤き血の大活動、大飛躍を象徴しています。

 

「日の丸」が日本の旗となったのは、

不合六代(上戸第三十一代)天皇の旗で、「日ノ神赤玉の旗」と名づけられていました。

これが日本の国旗の濫觴(らんしょう=起源なのです。

 


天の数歌

2015-05-22 21:42:40 | 言霊・音霊・数霊・型霊・色霊

言霊の幸(さき)はふ国、日本

「宇宙の真理を歌っている天の数歌」

今ではものを考えるとき、数をかぞえるときは、「ひとつ、ふたつ、みっつ……」と言うのが

一般的ですが、年輩の方であれば「ひ、ふ、み、よ……」と数えるかも知れません。

この素になっているのが、古来よりわが国に伝わる天の数歌です。

ヒ(ト) フ(タ) ミ(ツ) イ(ツ) ム(ツ) ナナ ヤ(ツ)

ココノタリ

モモチヨロズ

これは、万物の生命が生成化育するさまをうたった御神歌です。

六言四節の言霊の至極のことばであり、祝詞の中にも神様に申し上げる言葉として

あります。また神楽歌にも歌われています。

天の数歌は、太陽も地球も、地球上の万物も、すべて大自然のはたらきであり、

単なる物質ではなく大生命であることを言います。

それは、この世のすべては、宇宙意識の現われた現し世であり、

神の偉大なる力によってすべての生命が生み出され、力を与えられているという

ことであります。

ゆえに、この天の数歌は、肚(はら)の底から元気良く力を込めて唱えると、

全身に力が湧いてくるはずであると言われます。

 

日本は古代から、”天の数歌”に見られるように、言葉(言霊)と数(数霊)の関係を感得し、

宇宙万物の生成の理を理解してきました。

 


教育勅語」記事のタイトルを入力してください(必須)

2015-05-21 19:31:16 | 言葉と言霊

 昨日、明治神宮の社務所で買い求めた「教育勅語」をご紹介致します。

・手のひらに収まる蛇腹式の手頃な物

  表は、教育勅語

  裏は、五箇条の御誓文と、明治天皇御製、昭憲皇太后御歌

 

・白い筒に入った「教育勅語」もあります。

広げて額に入ったものもありました。

 

文章は縦書きで、

「朕惟ふに 我が皇祖皇宗 国を肇ること  ……」との書き出しの原文です。

次に、意訳(口語文)で分かり易く書かれております。

ここでは、意訳で全文を横書きでご紹介致します。

(実際は全部ふりがなが附ってあります)

***

     「教育勅語」意訳(口語文)

   国民の皆さん、私たちの祖先は、国を建て初めた時から、道義道徳を大切にする、

   という大きな理想を掲げてきました。そして全国民が、国家と家庭のために心を

   合わせて力を尽くし、今日に至るまで美事な成果をあげてくることができたのは、

   わが日本のすぐれた国柄のおかげであり、またわが国の教育の基づくところも、

   ここにあるのだと思います。

   国民の皆さん、あなたを生み育ててくださった両親に、「お父さんお母さん、ありがとう」と、

   感謝しましょう。兄弟のいる人は、「一緒にしっかりやろうよ」と、仲よく励ましあいましょう。

   縁あって結ばれた夫婦は、「二人助けあっていこう」と、いつまでも協力しあいましょう。

   学校などで交わりをもつ友達とは、「お互い、わかってるよね」と、信じあえるようになりま

   しょう。また、もし間違ったことを言ったり行った時は、すぐ「ごめんなさい、よく考えてみます」

   と自ら反省して、謙虚にやりなおしましょう。どんなことでも自分ひとりではできないのですか

   ら、いつも思いやりの心をもって「みんなにやさしくします」と、博愛の輪を広げましょう。

   誰でも自分の能力と人格を高めるために学業や鍛錬をするのですから、「進んで勉強し

   努力します」という意気込みで、知徳を磨きましょう。さらに、一人前の実力を養ったら、

   それを活かせる職業に就き、「喜んでお手伝いします」という気持ちで公=世のため人のため

   働きましょう。ふだんは国家の秩序を保つために必要な憲法や法律を尊重し、「約束は必ず

   守ります」と心に誓って、ルールに従いましょう。もし国家の平和と国民の安全が危機に陥る

   ような非常事態に直面したら、愛する祖国や同胞を守るために、そrぞれの立場で「勇気を

   出してがんばります」と覚悟を決め、力を尽くしましょう。

   いま述べたようなことは、善良な日本国民として不可欠の心得であると共に、その実践に

   務めるならば、皆さんの祖先たちが昔から守り伝えてきた日本的な美徳を継承することにも

   なりましょう。

   このような日本人の歩むべき道は、わが皇室の祖先たちが守り伝えてきた教訓とも

   同じなのです。かような皇室にとっても国民にとっても「いいもの」は、日本の伝統ですから、

   いつまでも「大事にしていきます」と心がけて、守り通しましょう。この伝統的な人の道は、

   昔も今も変わることのない、また海外でも十分通用する普遍的な真理にほかなりません。

   そこで、私自身も、国民の皆さんと一緒に、これらの教えを一生大事に守って高い徳性を

   保ち続けるため、ここで皆さんに「まず、自分でやってみます」と明言することにより、

   その実践に努めて手本を示したいと思います。

         明治二十三年(1890年)十月三十日

             御名(御実名「睦仁」)・御璽(御印鑑「天皇御璽」)

      

                             ー明治神宮崇敬会刊『たいせつなこと』よりー

 

 

明治神宮 御苑 では花菖蒲が見どころです。

5月~6月 開苑時間(年中無休)5月9:00-16:30 6月8:00-17:00

 

 

明治天皇御製

茂りあふ 池の汀(みぎは)のあやめぐさ

         花より葉こそすずしかりけれ

 

昭憲皇太后御歌

さみだれの 雨ににごりし池水を

       さきかくしたる花あやめかな

 


教育勅語について

2015-05-20 19:19:20 | 言葉と言霊

「教育勅語」について

最近学校教育に関して、道徳や教育勅語をとれいれるべきかが問題になってきています。

賛否両論ありますが、確かに子供たちの食の乱れ、すぐキレたりする傾向、登校拒否など

問題は山積です。しつけは家庭の親の役割ですが、子供とのコミニュケーションが

うまくできていません。学校教育も今では知識を詰め込む知性優先になっているように

思います。未成年の凶悪犯罪があとを立ちませんが、心の問題があるようです。

中丸薫さんという知る人ぞ知る世界平和に貢献するため、意識改革のため、

世界を駆け回って活躍されている女性がいます。その方が

ある本で教育勅語、そして聖徳太子の憲法十七条の大切さを伝えています。

彼女の次のような論点の一部を以下にお伝えします。

 

「明治天皇の書かれた教育勅語を読み返してみると、とてもすばらしいことが書いてある。

何十ヵ国に訳されていて、西ドイツのアデナウアー首相は、感激して自分の部屋に

額に入れて掲げたくらいですよ。日本人だけではない万国共通の人間としての

たしなみが、提示されている。そういう文化的遺産を戦後は全部失ってしまった。

日本人の魂の根元から抜き取って、二度と再び誇り高い国民にならないようにと、

米国製の日本憲法にされてしまった。

教育勅語は、みんながもう一度見直してもいいのではないかと感じています。

それから心をどうやって浄化すべきか。お釈迦様が『八正道』という大自然の法則まで

説いていますよね。この法則に従っていけば、心は浄化されて永遠の魂を持つ存在として

アセンションを乗り切れる。地球というこの波動の荒い世界において、三次元の肉体では

たった100年足らずしか生きていけない。人間のトラブルというのは、つきつめれば

ほとんど人間関係じゃないですか。きちっと自分の心を見詰めて浄化していく中に、

本当の意味での意識改革ができると思いますね。

それから聖徳太子の『十七条の憲法』も今だって生きています。」

 

とてもすばらしいご意見です。この言葉に接して、

そこで、これまで一度も読んだことがなかった、「教育勅語」の内容をしるために

「教育勅語」の原文と意訳(口語文)を求めて、明治神宮へ本日参拝に行ってまいりました。

「教育勅語」は日本人のモラルが低下している今こそ、思い起こしてもらいたい

言葉です。明治天皇から国民へのダイレクトに届けられたメッセージだからこそ、

言魂となって強いエネルギーが伝わるのだと思います。

 

     

 

  

 


空海と聖徳太子

2015-05-19 21:15:40 | 数霊と型霊

空海と聖徳太子

 

空海が恵果から教えられた秘密、学ぶべきものは古代日本に封印されていた!

空海が唐に渡って密教の修行をしてきましたが、短期間で戻ってきました。

本来は一生賭けてやるほどのもので、2年や3年の修行では終わらないはずなのです。

それが、なぜ短期間で戻ってこられたかというと、向こうで恵果(けいか)さんに認められて、

「あなたが学ぶべきものはここにはないんだ。あなたの住んでいる霊の元の国にすべてがある。

それを聖徳太子がすでに残しているから、あなたは知っているはずだ」と教えられたようなんです。

たしかにその通りで、モーゼもキリストも日本で学んいて、すべての根源的なものが日本から

出ているのです。

日本に帰ってきた空海は、さっそく聖徳太子の歴史を調べました。

聖徳太子はたしかに日本に仏教を持ってきたと言われていますけれども、仏教だけでなくて、

景教(キリスト教ネストリウス派)の教え、ミトラ信仰、拝火教などもっと幅広いものがあったんです。

古神道の儀式で、麻を使って火を焚く特殊な行法があります。これは古代日本の忌部(いんべ)氏

のものなんですが、それを聖徳太子は潰すことなく形として残しています。

だから空海が留学して学んだ密教の本流、正統というものは、元をたどれば日本古来の

古神道の学びなのです。それを逆に証明するように、聖徳太子は仏教の中に神道を融合させ

ました。

 

四国の88カ所の霊場を空海が定めた本当の目的は、剣山(契約の聖櫃、アークがあるとの

伝説がある)を隠すことにあったようです。

どこのお寺からも剣山が見えないようになっていて、とても巧妙に配置されている。

あんなことは空海ひとりの力じゃできないわけで、朝廷の援助があったことをうかがわせます。

風水師でもある私の解釈では、88カ所というのは星座の数に対応しているんです。

だから空海の宇宙観の根源は高野山ではなくて、四国にある。

それで霊場を開いたのでしょう。

四国には、空海以前から古代王朝の石碑(ペトログラフ)があります。

本来の日本のあるべき姿は、アニミズム(万物すべてに魂が宿るという思想、大自然崇拝)の

超古神道文明なのです。

(「地球一切を救うビィジョン」 著者 白峰 より抜粋)

 

参考まで:ご存じの方も多いと思いますが、聖徳太子は三人いたようです。

秦河勝と大友忍(しのび)という人が中心になって聖徳太子の役割をやったのです。

日本で初めての情報機関の忍者が大友忍で、忍者の発祥となる人です。

(同時に十人の話を聞けたのもその為です)