ザ・ウォーカー
2010年/アメリカ
男は救世主なのか
tatsujiiさん
男性
総合 70点
ストーリー 70点
キャスト 75点
演出 70点
ビジュアル 70点
音楽 65点
世界の崩壊から再生へ、そこに必要な一冊の本とは、その本を守り
救世主のようでありながら本に近寄る者は容赦なく殺す男は何者なのか。
最後に目的は達せられたように見えるが、新たなる後継者が今度は
自分の生まれた町へ向かって歩き始める、後継者の新たな使命とは・・・。
宗教の為に戦い滅びた世界、しかし再生のために
一番必要とされる物は・・。
宗教心が薄いと言われる日本人には解り難いのかも。
映画 『ザ・ウォーカー』@丸の内ピカデリー
製作国 : アメリカ
監督 : アルバート・ヒューズ、アレン・ヒューズ
出演 : デンゼル・ワシントン 、 ゲイリー・オールドマン 、 ミラ・クニス
オフィシャルサイト『ザ・ウォーカー』
ザ・ウォーカー - goo 映画
核戦争により文明が崩壊した未来。世界で一冊だけ残る本を運び
30年間旅をしている男イーライ、しかし彼はその目的地を知らない。
本に触れる者をためらわずに誰でも殺すイーライ
ひたすら西へ向かう――それだけを手掛かりに歩き続けている。
世界が崩壊した近未来のアメリカを舞台に
この世に一冊だけ残った本を守りながら
西へと向かい孤独な旅を続ける男の姿をスタイリッシュな映像で描いている。
主人公イーライを演じるデンゼル・ワシントンが西部劇や時代劇のスタイルを
取り入れたアクションがかっこいい。
核戦争ですべてが崩壊し30年後の近未来の世界を描く
物にあふれていた時代から何も無い時代へ、生き残った者は少なく年寄りが少ない
若者は食べる物や飲料水にも事欠きもちろん教育も受けていないので文盲である。
こんな時代に生き残った男がこの世に一冊だけ残った本を守りながら
孤独な旅を続け西へ向かう、その場所と目的は。
世界の崩壊から再生へ、そこに必要な一冊の本とは、その本を守り
救世主のようでありながら本に近寄る者は容赦なく殺す男は何者なのか。
最後に目的は達せられたように見えるが、新たなる後継者が今度は
自分の生まれた町へ向かって歩き始める、後継者の新たな使命とは・・・。
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