ひびのあれこれ・・・写真家の快適生活研究

各種媒体で活動する写真家の毎日。高円寺で『カフェ分福』をオープンするまでの奮闘記、イベント情報などをお伝えします。

札幌

2008年02月05日 | Weblog
5日、昼は「すし一(すしかず)」で腹ごなし。店舗が移転し、真っ白な壁に自然光が溢れる明るい店内はとても寿司屋とは思えないスタイリッシュ空間だが、胡蝶蘭が飾ってあったりなんかしてなんとなくクラブのような雰囲気。おまかせで地物を中心に見繕ってもらう。どのネタも活きがいい。つけ場はまるでパフォーマンスステージのよう。そんな中でも圧巻だったのは生きたヤリイカの解体。「失敗するとスミを吐かれるんですよ」と余裕の笑顔でイカを捌く大将と悶絶するイカの姿が対照的だった。自家製のカズノコ製作のバットに塩で漬け込まれたニシンを見せてくれたり、珍味タコの卵をいただいたり(濃厚な鶏卵のような味)、とても楽しい時間を過ごすことが出来た。内容的には貝、魚卵が中心であまり魚をたべなかった印象。お腹一杯食べても1万円以下で食べられるので満足度は高い。
そしてメインイベントの談志・談春親子会。
談春「替わり目」
談志「権兵衛狸」
談春「妾馬」
そして親子対談。
夜は「とらや」で夕食。隅々までこだわりが感じられる小奇麗な店。料理は野菜中心でどれも手がかかっており洗練された味が楽しめる。近くにあったら通いたくなる店。小雪が舞う中、見送ってくれた店主の姿が印象的だった。