ひびのあれこれ・・・写真家の快適生活研究

各種媒体で活動する写真家の毎日。高円寺で『カフェ分福』をオープンするまでの奮闘記、イベント情報などをお伝えします。

いよいよ明日から写真展

2010年03月20日 | Weblog
明日から28日まで開催する写真展の搬入がようやく終了!
4人がかりで3時間半・・・。写真展プラスカフェの準備に意外と手間取りました。
今回は古民家をギャラリーとして利用するので、普通のギャラリーと比較して壁面が少ないのです。
なので、少しでも展示作品数を稼ごう!と、B0サイズの和紙印刷をアワガミファクトリーにお願いしました。
ペラっとタペストリー風に空間にたなびかせて、間延びしないようにという配慮。
ちなみに、アワガミファクトリーは写真家グレゴリー・コルベールさんに和紙を提供している工房です。
芸術分野に精通している工房なので任せて安心、納期まで1週間しかなかったので、色見本なしの一発勝負で発注しました。
結果は大満足、想像以上に精密な仕上がりで、印刷とはちょっと信じ難い質感です。
ただ、裏から見ても遜色がないように、2枚重ね(あとで剥がして透過性を高める)になっている楮の紙に印刷したのですが、B4サイズで試しに剥がした時の感覚とは雲泥の差の繊細な作業で、おっそろしくて剥がすのは断念しました。
それでも若干透け感はあるので、気持的には納得(無理矢理)、です。
作品数26点、ちょうどいいような少ないような・・・。
今1番の心配ごとは天気と集客。
目白通りの裏路地という場所だけに、「通りすがり」のお客様はまず見込めない。
そしてこの不安定な空模様。
風、今日も強かったですね。
蓋を開けてみないことには何も分からないのですが、あれこれ考えずにはいられない写真展前日。
皆さまのご来場を心よりお待ちしています。