ひびのあれこれ・・・写真家の快適生活研究

各種媒体で活動する写真家の毎日。高円寺で『カフェ分福』をオープンするまでの奮闘記、イベント情報などをお伝えします。

初日が明けました

2010年03月22日 | Weblog
21日のオープニングが無事明けて、ようやく肩の荷が下りました。
何より、落語会が大成功だったことに救われました。
日本茶カフェも八女茶の魅力をお楽しみいただけているようで、特に玉露が人気です。
なんといっても五年連続日本一の立石安範さんの玉露ですからね!
一煎目、口に含んだ瞬間の衝撃は、お茶の概念が覆されてしまうほどです。
煎を重ねる度に変化する味わい、是非味わっていただきたいものです。
「オススメのお茶はどれですか?」とご質問いただくのですが、解答に困るくらいどのお茶も美味しいのです。
最近注目度が高まりつつある日本製の紅茶(このみ園)も面白いです。
ボディはしっかりしているのですが、独特の「甘み」がクセになります。
八女(星野製茶園)vs静岡(寿月堂)の抹茶飲み比べ、これまた贅沢なメニューです。
煎茶と紅茶のお茶請けの和風味クッキー、こちらも大人気です。
梅芯庵のさざれ(麦こがし&和三盆)というお菓子なのですが、食感が不思議でとても優しい口当たりです。



写真は、壁面展示数が少ない(26点)こともあり、今日からポートフォリオもご覧いただけるように設置しました。
一般的な写真展示ではありえないような展示方法を行っているので、見に来て下さった方々も立ったり座ったり、押し入れの中に潜り込んだり、結構アクロバティックです。
展示方法が自由なら、鑑賞方法も自由。
見にくいな、と思ったら、お声掛けいただければ写真の移動も可能です。



梁からぶら下がっている写真が、アワガミファクトリーさんの和紙印刷(インクジェット)です。
時間の経過とともに、シワがよったり折れ曲がったり。
外に展示しているものは、昨日の強風で随分風合が出てきました。
変化を楽しめることが、和紙の魅力のひとつだと思います。

写真もお茶も、難しいことはとりあえず棚に上げていただき、色々なミスマッチをお楽しみいただければ、と思います。