ひびのあれこれ・・・写真家の快適生活研究

各種媒体で活動する写真家の毎日。高円寺で『カフェ分福』をオープンするまでの奮闘記、イベント情報などをお伝えします。

床、完!

2011年01月25日 | Weblog
2日間かけて、床のフローリングの研磨とオイル塗装&ウレタン塗装が完了しました。
今日は厨房内のウレタン塗装のみ、ということでついでに(!)カウンターの天板とトイレのカウンター上部もオイルを塗っていただきました。
これで撥水性バッチリです。

う~ん、なかなか気持の良い空間です。
桑山さんから、木の効能について興味深いお話が。
「最近の学校は無機質な空間が多いですよね。床はコンクリ、ロッカーは金属、そういう環境は生徒の精神状態にも影響が多かれ少なかれあって、荒れやすいそうです。三重の近代的な作りの学校で、床は無垢の木、ロッカーも木を使って改築したところ、ロッカーの破壊行為が激減し、生徒達も落ち着いたそうです」
なんとなく、分かるような気がします。
ま、私が通っていた学校の床はまだ木だったですけど。
月に1回のワックスがけ、懐かし~い思い出です。

オカベ桑山様、多大なるご協力ありがとうございます!

桑山さんがオイルを塗って下さっている間、私はドアのペンキ塗りです。
ミントグリーンのセンターの周囲、白木を白くペイント。
お、全部ミントグリーンで塗ってしまうよりいいかも・・・。
石鍋さんが何て言うか、木曜日が楽しみです。

夕方は業者さんと打ち合わせ、片付けをし、帰宅するとDMと名刺が届いていました!



イメージ写真は、去年目黒のギャラリーコスモスで個展を開催した時に展示したもの。
あれこれ検討した結果、「パリのカフェっぽい雰囲気」ということで選びました。
ミントグリーンは分福のイメージカラー。
アルビレオさんデザインのロゴです。
それらの素材を見事におさめて下さったのは、もう数年来のお付き合い、写真展のDMやポスター等のデザインを毎度お願いしているデザイナー、ゴートの柳沼さん。
柳沼さんは、ダンスや歌舞伎のチラシデザインなども数多く手掛けていて、人気コンテンポラリーダンスカンパニー「コンドルズ」のグラフィックデザインをず~っと担当しています。

5月30日にサントリーホールで開催されるストラディヴァリウス・サミット・コンサートのパンフやチラシも柳沼さんにお声掛けいただき、ベルリンで撮影した彫刻の写真がイメージとして使われています。
昨年も同様一緒にお仕事させていただいたのですが、とっても贅沢なコンサートでした。

明日もまだまだ仕事は山積み!
DMも仕上げなくっちゃ!!