ステップ7では足回りの組み立ての続きを行ない、背面も組み立てます。エッチングパーツは全て不要としました。今回の製作は、ガルパンの作中車を再現するのが目的で、細部まで精密に仕上げるのが目的ではないからです。これまでの作品もあまり細部のエッチングパーツを使わないでやってきていますから、その流れに合わせます。
ステップ8では履帯を組みます。個人的には恐怖の・・、いや艱難辛苦の・・・、いや苦行というか修行の連列式パーツですが、今回のキットではなんと直線部分は一体成型パーツになっており、1個1個を繋ぐ部分は合計20個で済むという、大変に有り難い、極楽浄土のごとき気楽さでした。他のキットも同じようにしてもらいたいものです。
ステップ7に進みました。上図のパーツを全部組み合わせて取り付けます。
片側を組み上げました。こんな形で足回りの外にガードの棒が付くのは初めて見た気がします。
もう片側も一気に組み上げました。今回の車輌は3輌作りますから、この1輌目の組み立て作業の全てが練習でありました。
裏返して両側の転輪の並びを確認しました。ブロンコモデルのパーツは細かくて組み立ても楽ではありませんが、パーツの精度や合いはしっかりしていますから、丁寧に作ればキチッと綺麗に仕上がります。
背面部に取り付けるホールドやフックなどのパーツです。
組み付けました。
ステップ8です。個人的には苦手の連結式ですが、今回のキットは素晴らしいことに直線部分が一体成型パーツです。大量の1個ずつの連列式パーツを同封してくる傾向が強いドラゴンやホビーボスは大いに見習っていただきたいと思います。
起動輪に巻き付ける部分だけが、1個ずつを繋ぎますが、7個だけで済みます。誘導輪の部分は13個だけでした。ともに巻き付けて形を作っておきました。
ステップ9、ステップ10でも履帯の組み立てを続けます。私の製作では履帯はいつも塗装後に取り付けていますので、ここでは巻き付けての形だけを作っておき、三分割としておきます。
組み上がった左右の履帯です。三分割としています。組み立ても楽で30分ぐらいで仕上がりましたので、あと2輌も履帯を同じように組み立てられる筈です。 (続く)