ステップ38およびステップ39で砲塔を組み立てます。ステップ40からラストのステップ42までは車体を組み立てます。作中車は車外装備品類を一切付けませんので、留め具類のエッチングパーツは全て不要となります。また作中車に見えないパーツも省きます。
ステップ38とステップ39はまとめて行ない、砲塔を一気に組み立てます。関連のパーツを全て並べて準備しました。
砲塔を組み上げて、車体に仮セットした状態です。
砲塔の天蓋ハッチは開閉自在として、内部を見られるようにします。
ステップ40からラストのステップ42までの組み立ても順に進めました。エッチングパーツが大半を占めますが、作中車は細部を省いた描写になっているため、見えない部品や箇所のエッチングパーツは不要としました。
車体右側面の仕上がり状況です。フェンダー上の3本のステー、車体後部の通気グリルカバーはエッチングパーツでした。
車体前面部の仕上がり状況です。エッチングパーツの使用は作中車に合わせて最低限にとどめ、PEa43とPEa44のみを取り付けました。
最後まで保留にしていた、前照灯の隣の小さなミニライト状の部品は、ジャンクパーツより似たものを探して取り付けました。
以上で、塗装前の組み立て工程が完了しました。
このミニアート製品での2輌目は、さすがに精巧な出来です。先にズベズダ製品で製作した1輌目が大まかな仕上がりであるうえに、こちらの2輌目に無いパーツもあるので、この2輌目になるべく外観を合わせる方向で、1輌目の最後の仕上げを次回にて行ないます。 (続く)