この物語内では、トリストラム・シャンディという人物が、
「紳士トリストラム・シャンデイの生涯と意見」という自伝を書いて、
1760年の英国で元旦に発表し、大ブレイク。
1765年現在、人気は以前ほどではないけれども、正体は以前と変わらず謎のまま
―という設定になっています。
第7話終了後に、この話内の「裏主人公」トリストラム・シャンディ氏が書いたとされる、
「紳士トリストラム・シャンディの生涯と意見、ハリソンさんはカノ紳士version.
―を作者が10年以上昔に描いて、やっと日の目を見させられる(?)
リサイクル・コミックイラスト付きあらすじで、O型らしくいとも大雑把に再現 。
― どーでもいいけど、タイトル長杉!」
―をアップする予定でいます。
基本的にはローレンス・スターンの話と同じですが、もしかしたら違う部分もあるかもしれません。
「ハリソンさんはversion.」では、シャンディ氏の名前の意味は、
「頭がイカれた、情けな系男子」
―という意味になっておりますので、そこん所を注意して、
よかったらこれからの話の展開を予想してみて下さい。
次週はハリソンさんの冴えない作家活動と、
シャンディ氏が「結果としてハリソンさんの溜飲を下げてくれた」
というエピソードが描かれます。
〈次回の更新予定は1月26・27日〉