漫画/ハリソンさんはカノ紳士 Mr.Harrison is THE GENTLEMAN ― フランス通過編 ―(前半)

18世紀欧州が舞台の歴史ロマン。アヴィニヨンの薬屋小町クレールとハリソン&マルセル主従との運命の出会い。

美形なれど性格悪し…

2010年03月07日 19時51分49秒 | 第15話/トリシャン・コード

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* * * この物語は、基本的にはフィクションです。 * * *



 王皇の宮中から、政財界から、芸術・芸能界から、学校から、
地方の中小企業に至るまで、

「 こいつ、確かにいい所もあるけど、悪い所も相当な物だよな! 」

― ってな人じゃないと、その世界で純粋に必要な才能がいくらあっても、
長くは生き残れない。
― と、いうのが現時点での作者の世の中に対しての
感想の一つなのでした。

 この物語の中で、文筆業に関わる3名、

 ハリソンさん ( ノヴェライズ作家&トリストラム・シャンディの創作にも何らかの形で関与している? )

 ウォルポールさん ( ゴシック作家・書簡によるトレンド情報発信者 )

 ソーホーさん ( 恋愛小説家 )

…性格の良い所と悪い所が極端な形で混在しています。

 特に、ユージン様ことソーホーさん、

① 英国文壇の征夷大将軍J ****** 氏に直江状送って怒らせている。

② J ****** 氏やウォルポールさんも属している有名な 「 青鞜会 」 を初めとする、
いかなる文学サークルからも孤立している。

③ 奇麗な顔して毒舌吐いて人気の一方、標的にされた人達からは憎まれている。

④ 第14話で、将来総理大臣に返り咲く人の姪子さんと結婚して、
お姉さんとはユニット解消で仲直りか?

― ってな所でまた話がペンディングしちゃってますが、
これらのエピだけでも、十分性格悪過ぎだってば…。

 フレディ君がまだ個人的には、ソーホーさんに不快感を持ってはいませんが、
ママのマライアさんがファンらしいのと、
ウォルポールさんには愛されたいというのとで、

フレディ君困っちゃ~う!

― って感じにもなって行きそうですな~。
今の所。


 〈 次回の更新は、3月13 ( 土 ) ・ 14 ( 日 ) の予定 〉


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