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もう当時でもかなり古めかしい物だったのでしょう…。
いろいろな意味での革命がせまっている時代の要請で、
リコーダーは横吹きフルートに、ヴィオール属はヴァイオリン属に、
ハープシコードはピアノに取って変わられる運命なのでした。
シンプソン家の人達、
カンディ君の名前をそれぞれ呼びたいように呼んでいます。
こんな場面、 「 動物のお医者さん 」 の第1巻でも見たような気が――。
カンディ君の本当の名前は、
カンディドゥス・ミカエリウス・キンプゾニウス
― っていいますが、
古代ローマ貴族か?!
By the way, 本日アップ分から 「 手紙編 」 となります。
モーツァルトとトリシャンには何の接点も無いのに、
何で今まで無理やり出演させてたんだよ!
―― と、お思いの方もいらっしゃるかもしれませんが。
…いいえ、ウォルポールさん&御方様の話の時と同じで、
絶対どっかで繋がっていますので。
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先にお断りしておきますが、
手紙編、ひょっとしたらトリストラム・シャンディ愛読者様方には、
赤面&激怒物の内容も含まれているかもしれません。