午後の森でひと休み

蓼科の「カフェ 午後の森」マスターの巣籠もり日記。午後の森から見える信州蓼科・八ヶ岳のすばらしい自然、生活・・・。

縄文の黒曜石と江戸の風情残る和田宿をご近所訪問する。

2017年11月09日 23時17分23秒 | 日記
厨房機器のメンテナンスで臨時休業しましたが、
思いのほか早く終了し、長和町鷹山の「黒曜石ミュージアム」を訪ねる(写真)。
旧石器から縄文にかけて日本の黒曜石産出の中心にあった霧ヶ峰エリアの展示を見る。
87万年前の和田峠の噴火で黒曜石が生まれ、
3万年前の旧石器時代に黒曜石産出地に集落ができ、
1万年から3500年前には縄文人が黒曜石採掘鉱山を霧ヶ峰エリアに多数作る。

遅い昼食は、中山道和田宿で皇女和宮降嫁時に建てられた古民家の「蕎麦や徳田」で
ダッタンそばと田舎そばを食べる。
2階は古民家カフェでモダンな洋間に窓にはめた障子の明かりが優しい。
窓にはガラス戸も雨戸も無く、雨でも雪でも長いヒサシが守ってくれるとのこと。
大火で和田宿が灰燼に帰した後、
和宮降嫁に間に合わせるため京から宮大工を呼び建てた立派な古民家で
ご主人から和田宿の景観保存についてお話を聞く。
コメント
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