午後の森でひと休み

蓼科の「カフェ 午後の森」マスターの巣籠もり日記。午後の森から見える信州蓼科・八ヶ岳のすばらしい自然、生活・・・。

1100mの蓼科にて4810mのモンブランで手紙を書く

2010年02月03日 21時04分34秒 | 日記
雪国では手紙の挨拶文も変わる。
「拝啓 寒さ厳しき・・・」の「寒さ」の二文字では言い表せない。
雪の厳しさ、つらさ、美しさ。
寒さの痛さ、厳しさ、穏やかさ。
温泉、食べ物、酒、スキー、冬の楽しみも多い。

久しぶりに手紙を書く。
愛用の万年筆は、ペン先が極太BBのモンブラン。
伊東屋の便箋にカランダッシュのブルーインクで
モンブランがシュプールを描く。
珈琲カップに注がれたキリマンジャロを飲みながら。
ペン先に刻印されたモンブランの標高「4810」が
便箋を滑りまわる。
蓼科山の山麓1100m地点で、
ヨーロッパアルプス最高峰4810mのモンブランを
手中でいつくしむ。
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うちの温泉、茅野温泉。日帰り温泉情報③~すずらんの湯

2010年02月02日 20時21分41秒 | 日記
晴天の下、除雪を行う。
定休日なのでゆっくり2時間かけて行う。
大門街道は大型除雪車で一気に除雪するので、
駐車場の入り口は大きな氷混じりの雪の壁ができ、
除去するのに一苦労。
久々に除雪機も活躍した。
青空に雪を吹き飛ばすのは爽快だが、
風向きによっては頭から雪を浴びるので
カッパを着用する。

昼過ぎに白樺湖にある「すずらんの湯」に浸かる。
結氷した真白な湖面が大浴場の窓外に広がる。
岩風呂の開け放たれた窓から入り込む
標高1416mの湖面を渡る風が心地よい。
浴室にはサウナもある。
休憩室は和室と洋室の大広間があり、
景色もよくゆったりしたつくりである。
周辺のスキー客の利用も多いと思われる。
泉質は、ナトリウムー塩化物・硫酸塩温泉。
入浴料は700円。当店にもある割引券は100円引き。
2月15日からは茅野市温泉施設共通回数券が平日のみ使用でき、
回数券なら1回363円。
「カフェ 午後の森」から音無川沿いの景色を楽しみながら
標高差300m強を車で5分程上る。
新緑、紅葉の季節の絶景が待ち遠しい。

白樺湖の雪景色を見ながら、
ゆったりした休憩室でのアイスクリームがうまかった。
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「シェルブールの雨傘」流れる雪の森

2010年02月01日 17時26分25秒 | 日記
午後2時、雪が降り出し。
午後3時、茶色の森は、
あっという間に真白な森に。
久しぶりの雪です。
大門街道を通る車もゆっくりと慎重運転です。
午後4時、帰りを急ぐように下りの車が多くなった。
お客さんが入りやすく、歩きやすいように
駐車場の除雪をする。
10㎝弱も積もってた。
除雪をしてもしても白く覆われる。
午後5時、撤収して店内へ。駐車場は完璧に真っ白。
車はライトを点けてノロノロ運転。

「カフェ 午後の森」には、「シェルブールの雨傘」が流れる。
雪のガソリンスタンドのラストシーンを思い出す。
明日は定休日。雪見の露天風呂でも行くかな。
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