僕にとって年内最後の試合に出場してきました。
凄い名前の大会です。
年々エントリー数は右肩上がりだそうで、それと同時にレベルも上がってきています。
この大会は障害者に限らず健常者も一緒に参加でき、ある意味障害の内容や有無を問わずに自信の卓球レベル、技術をぶつけ合えるという、案外珍しい大会です。
中には全国大会2位なんて小学生もいたり、現役の大学生や高校生、ベテランのおじさん、もちろん各障害者の日本代表選手も多数いれば、そのコーチまで出場して試合を楽しんでいる、そんな大会です。
だから時には一回戦からかなりハイレベルなゲームもあり、見ごたえ十分な試合も散見されます。
ただ、障害者で唯一クラス分けされているのが「車椅子クラス」で、主催者もここが頭の悩ませようなんじゃないかと見受けました。
というのは、この大会は予選リーグを設けない大会なので、1回戦で負ける参加者の約半数は1試合で終わりということになります。
それで「試合数が少ない」という理由で参加を見送るという方も少なくないそうなのです。
特に車椅子クラスが。
そういう声を現場で耳にしました。
だから今回の車椅子クラスは特にエントリー数が少なかったんですね。
組み合わせを見た時に「え?」と思いました。
確かにエントリー料もかかるし、それに移動の手間や交通費を考えた場合1試合だけというのは酷なものではあります。
でも最初から負けを前提として考える、そこがちょっと残念に思えちゃいました。
「日ごろの練習の成果を発揮」するために挑むのが試合であり、自分の立ち位置を確認し、さらに上を目指すための試合だと思うし、まず勝つことを前提として「挑む」、僕はそうあるべきだと考えるので、今回のその「理由」を小耳にはさんだ時はちょっと悲しかったです。
確かに先日の大阪の試合でもある選手は「予選が4人だから3試合も出来る!」と喜んでいたのを憶えています。
卓球に取り組むスタンスは人それぞれですから、その良し悪しを僕がとやかく言うつもりはありません。
でも「東京CUP」という名の大会もそうだし、大阪であった全日本ですらそういう感覚でエントリーされる選手も多数いる。
ちょっと現実を見た感があります。
でも全ての選手がそうではない。
中にはやはり全力で、真摯な態度で、普段の努力の成果を発揮すべく「挑んで」いる方々もいる。
僕も「そちら側」でいられるように、そう思ってもらえるように頑張るつもりです。
さて、前置きが長くなりましたが自分の試合の結果。
僕は2回戦で負けたので1勝1敗。
一応はベスト8ということになります。
でも大切なのはその内容。
まず1試合目。
相手は去年の全日本予選で逆転負けを喫した方でした。
今年の全日本でも予選で当たるところだったのですがその方は棄権をされていたのでリベンジを果たすことはならず。
すると年内最後の試合で当たるというなんとも幸運な組み合わせなのでした。
結果は3-1で勝利。
ウォーミングアップほぼゼロの状態だったので、序盤は相手にペースを掴ませないように注意しつつ自分のコンディションを整えることを重視し、まずは自分と向かい合ってプレーするという感じでした。
その甲斐あってか後半はしっかりと自分のイメージ通りにプレーすることが出来ました。
そういう試合運びは今までの自分にはなかったこと。
自分自身を客観視することも出来ていたのは良かった部分です。
この勝利で良い年を迎えられそうです。
2試合目は先月の全日本準決勝で負けた方。
その時の試合と同じような展開にしないことを意識して挑みましたが結果的には0-3で敗退。
でも前回よりは多少良かったかなとも思えたので、収穫のあった試合となりました。
総じて今回は結果よりもまずプレーの内容がギリギリ合格点だったかなぁと思います。
課題にしている部分はクリアとまではいかないけれど、出来ているところも多々あったのでその点は良かったですね。
また、酔いしれて当然と言えるような綺麗に決まったボールも1本あったので、あの感覚を忘れないようにしようと思います。
でもその半面、やってはいけないミスが多数ありました。
いくつかのシーンで「あ、いかん」と思ったことが度々ありました。
それによる失点が悔やまれます。
それを今後につなげていく。
同じミスをしないようにする。
そのためにも、不断の努力が大切なのですね。
今回の試合で自分の練習内容にもいくつかより明確な課題を設けることが出来たので、その点も少し成長できているのかなと自画自賛しています(笑)
さぁ来年はさらに上に進めるように、一歩一歩確実に努力を積み重ねていくつもりです。
卓球を楽しむということが日々大きくなっていっています。
そうしていられることが何よりもありがたいことですね。
その恩恵を無駄にすることの無いように、頑張っていきます。
凄い名前の大会です。
年々エントリー数は右肩上がりだそうで、それと同時にレベルも上がってきています。
この大会は障害者に限らず健常者も一緒に参加でき、ある意味障害の内容や有無を問わずに自信の卓球レベル、技術をぶつけ合えるという、案外珍しい大会です。
中には全国大会2位なんて小学生もいたり、現役の大学生や高校生、ベテランのおじさん、もちろん各障害者の日本代表選手も多数いれば、そのコーチまで出場して試合を楽しんでいる、そんな大会です。
だから時には一回戦からかなりハイレベルなゲームもあり、見ごたえ十分な試合も散見されます。
ただ、障害者で唯一クラス分けされているのが「車椅子クラス」で、主催者もここが頭の悩ませようなんじゃないかと見受けました。
というのは、この大会は予選リーグを設けない大会なので、1回戦で負ける参加者の約半数は1試合で終わりということになります。
それで「試合数が少ない」という理由で参加を見送るという方も少なくないそうなのです。
特に車椅子クラスが。
そういう声を現場で耳にしました。
だから今回の車椅子クラスは特にエントリー数が少なかったんですね。
組み合わせを見た時に「え?」と思いました。
確かにエントリー料もかかるし、それに移動の手間や交通費を考えた場合1試合だけというのは酷なものではあります。
でも最初から負けを前提として考える、そこがちょっと残念に思えちゃいました。
「日ごろの練習の成果を発揮」するために挑むのが試合であり、自分の立ち位置を確認し、さらに上を目指すための試合だと思うし、まず勝つことを前提として「挑む」、僕はそうあるべきだと考えるので、今回のその「理由」を小耳にはさんだ時はちょっと悲しかったです。
確かに先日の大阪の試合でもある選手は「予選が4人だから3試合も出来る!」と喜んでいたのを憶えています。
卓球に取り組むスタンスは人それぞれですから、その良し悪しを僕がとやかく言うつもりはありません。
でも「東京CUP」という名の大会もそうだし、大阪であった全日本ですらそういう感覚でエントリーされる選手も多数いる。
ちょっと現実を見た感があります。
でも全ての選手がそうではない。
中にはやはり全力で、真摯な態度で、普段の努力の成果を発揮すべく「挑んで」いる方々もいる。
僕も「そちら側」でいられるように、そう思ってもらえるように頑張るつもりです。
さて、前置きが長くなりましたが自分の試合の結果。
僕は2回戦で負けたので1勝1敗。
一応はベスト8ということになります。
でも大切なのはその内容。
まず1試合目。
相手は去年の全日本予選で逆転負けを喫した方でした。
今年の全日本でも予選で当たるところだったのですがその方は棄権をされていたのでリベンジを果たすことはならず。
すると年内最後の試合で当たるというなんとも幸運な組み合わせなのでした。
結果は3-1で勝利。
ウォーミングアップほぼゼロの状態だったので、序盤は相手にペースを掴ませないように注意しつつ自分のコンディションを整えることを重視し、まずは自分と向かい合ってプレーするという感じでした。
その甲斐あってか後半はしっかりと自分のイメージ通りにプレーすることが出来ました。
そういう試合運びは今までの自分にはなかったこと。
自分自身を客観視することも出来ていたのは良かった部分です。
この勝利で良い年を迎えられそうです。
2試合目は先月の全日本準決勝で負けた方。
その時の試合と同じような展開にしないことを意識して挑みましたが結果的には0-3で敗退。
でも前回よりは多少良かったかなとも思えたので、収穫のあった試合となりました。
総じて今回は結果よりもまずプレーの内容がギリギリ合格点だったかなぁと思います。
課題にしている部分はクリアとまではいかないけれど、出来ているところも多々あったのでその点は良かったですね。
また、酔いしれて当然と言えるような綺麗に決まったボールも1本あったので、あの感覚を忘れないようにしようと思います。
でもその半面、やってはいけないミスが多数ありました。
いくつかのシーンで「あ、いかん」と思ったことが度々ありました。
それによる失点が悔やまれます。
それを今後につなげていく。
同じミスをしないようにする。
そのためにも、不断の努力が大切なのですね。
今回の試合で自分の練習内容にもいくつかより明確な課題を設けることが出来たので、その点も少し成長できているのかなと自画自賛しています(笑)
さぁ来年はさらに上に進めるように、一歩一歩確実に努力を積み重ねていくつもりです。
卓球を楽しむということが日々大きくなっていっています。
そうしていられることが何よりもありがたいことですね。
その恩恵を無駄にすることの無いように、頑張っていきます。