車椅子で卓球@渡邊剛

2013年より車椅子卓球をスタート。備忘録の意もこめてここにブログを綴ります。
内容は基本パラ卓球、時々食文化。

さぁこれからが本番!

2018年04月17日 21時33分46秒 | 日記
この4月から僕を取り巻く環境は大きく変わりつつある。

いや、正確に言うと物理的環境面での変化ではなく、心理的環境面が大きく変わってきている。

まさにターニング・ポイントを迎えたところで、それにより自分自身「スイッチが入った」感がある。



自分でそう言えちゃうのだからこれは本物だ(笑)



活動内容ももっと濃いものにしたい。

質の高いものにしたい。

ではその為になにをどうする?

それもひとつひとつクリアするルートが今の僕には見えているし、行動にも移せている。

胸を張れている。

今までやってきたことに手ごたえを感じ、それがようやく形になり始めた感覚がある。



すると、コーチとのトレーニングも新たなステージへと進んだ。

「もう出来ると思うんだよね」

と、与えられた課題に驚いた。

「ついにここまできた!」

でも、その課題を与えられた時にむしろ喜びを感じた。

実に過酷なメニュー。

だけど、その時僕はきっと満面の笑みでそれに取り組んでいたと思う(笑)

誰にでも出来るメニューではない。

だけど僕には出来る。

それに挑める。

それを磨いていける。

そういうレベルに到達できた自分を誇らしく思う。

そして、そういう指導をしてくれるコーチの存在をもの凄くありがたく思う。

コーチはおそらく僕を障害者として見てはいない。

純粋に「スポーツ選手」として育てようとしてくれている。

だから厳しい。

それが嬉しい。

僕が求めたものがそれなのだから。



そして、コーチからは別の課題も与えられた。

だけどそれは思い起こせば中学高校の頃に言われた課題と全く同じものだった。

あぁ、やっとそこまでたどり着けた。

ある意味スタートラインに立てた感がある。



そう、僕は今まさにスタートラインに立ったのだ。



6年目にしてようやく本番を迎えることが出来る、そんな思いがしている。

スタートラインに立ったということは、レースに挑むということ。

勝利というチャンスを手にしたということ。

でもそれはあくまでもチャンスでしかなく、それを掴むかどうかはこれから先の自分次第。

自分に嘘はつけないのだから、誤魔化すことなく、胸を張っていられるよう、努力を積み重ねていくだけ。



全ては自分次第。



明日の自分は今日の、今の自分が作る。



みてろよ、自分!



まさに、今、静かに思う。



やってやる!!



あとは、熱くなりすぎないように心のリラックスを自己管理することだな。



これからの自分が楽しみで仕方ない(笑)