この週末で、試合を含めイベントや練習会など僕の年内の卓球イベントは全て終了した。
あと1週間はプライベートな練習時間のみ。
少しホッとするというか、良い意味で気を抜ける時間が出来る。
といっても年明け1週目から早速試合があるからそんな悠長なことは言ってられないのだけれど。
そこでこの一年を振り返る。
車椅子卓球活動5年目の2017年は、自分自身今までで最も変化のあった、成長出来た1年だったように思う。
技術面も、フィジカル面も、心も頭も、また自分自身を取り巻く環境面においても、卓球活動を行うにあたってその全てで変革期を迎えることが出来た、というか出来ているなと実感している。
変革期といっても何かをきっかけにグワンと変わったというものではなく、これまでやってきたことがようやく芽を出し始めた、そんな感覚。
この変革期というのは継続中でありむしろ水もののようなもの。
自分にとって都合のいい方向に進んでいたとしても、それに甘んじることなく気を引き締めて、常に真摯な態度であり続けなければならない。
でも、そのように実感できるのはやはり思う方向へと進んでいる、成長できているからなのだと思う。
この5年間を振り返れば、始めた当初は全く出来なかったことが今では出来るようになっている。
身体についても、無理だと思っていたことが今では何の苦もなく動かせたりもしている。
なぜ出来なかったのか、何が悪かったのか、どうすることが良いのか、必要なのか、それを多少客観視出来るようになれた気がする。
「こうした方が良い?ああした方が良い?」と暗中模索だったのを、アップデートを繰り返し、またコーチや周囲の方々との出会い、その指導や協力もあって、今まで見えていたものがこれまでとは違って見えるような変化が自分の中で起こり始め、だんだんとそれらが実を結び始めたのが夏も終わりを迎える頃。
12月の最後の試合を終えてからはいくつかの新しいことへもチャレンジ。
それはもの凄く難しいことだけど世界へ挑むには避けては通れないであろうもの。
少なくとも僕自身には。
そのアイデアはずっと以前から僕の中にはあった。
5年前から既に持っていた。
でも出来なかった。
出来るものには思えなかった。
机上の空論のように考え、別の方向へと舵を切っていた。
でも今はそれに注目し、チャレンジできるようになった。
それこそが僕自身の成長。
それはコーチがいなければ出来なかったことでもある。
それが2017年の一番の収穫。
それが今年もっとも嬉しかったこと。
今年は海外のトップ選手をこの目で複数見ることが出来た。
自分の目で、自分自身と彼らを比較することが出来た。
それが僕をさらに成長させてくれたように思う。
それがあったからこその新しいことへのチャレンジが出来ている、出来るようになったのだと思う。
それらがどのように実を結ぶか、ものにできるかどうかはまだ分からない。
でも自分のものにするつもりで取り組んでいる。
最初は何でも、誰でもそう、五里霧中の暗中模索、疑心暗鬼だ。
それでも頑張ってやり続けて、貫き通して初めてそれなりのものになるのだと思う。
それがようやく形になりだした2017年。
「ようやくスタートラインに立てた」とはもう何度も言っている気がするけど、今再び、まさにそんな感じ。
さぁこれからが本番だ。
この5年間で日本のパラ卓球、世界のパラ卓球を客観視できるようになった気もする。
だからこそ、自分はどうあるべきなのか、何をしなければならないのか、何が必要なのかを考えることが出来ている。
といってもそれはまだまだ序の口レベルだけど、でもその必要性に気づけたことがそもそもの成長だとも思えるし、それを共有する仲間もいてくれる。
大丈夫、僕は自分が望む方向へ成長していける。
そうした環境に身を置けている。
「成長した」という自信が持てた2017年。
来年以降は自信だけでなく結果を伴わせなければダメ。
でなければ意味がない。
お世話になっている方々への「結果」というご恩返しを、そろそろ始めなきゃいけないタイミングを迎えていると思う。
僕はどうやら古い考え方のようなので、21世紀の現代においても胸を張って「根性論」を掲げていようと思う。
もちろんそれを他者へ押しつけるつもりは毛頭ない。
でも自分自身には常に課していこうと思う。
僕の尊敬する方々はみなさんそうだし、僕が求めるものはその向こう側にしかないような気がするから。
自分が思うギアをパワーバンドでグングン回せ始めた2017年。
来年はギアを上げて、スピードものせていけるように、でも事故(怪我やトラブル)にも気をつけて、さらに加速して頑張っていきたい。
熱く走るぜ、俺!(笑)
あと1週間はプライベートな練習時間のみ。
少しホッとするというか、良い意味で気を抜ける時間が出来る。
といっても年明け1週目から早速試合があるからそんな悠長なことは言ってられないのだけれど。
そこでこの一年を振り返る。
車椅子卓球活動5年目の2017年は、自分自身今までで最も変化のあった、成長出来た1年だったように思う。
技術面も、フィジカル面も、心も頭も、また自分自身を取り巻く環境面においても、卓球活動を行うにあたってその全てで変革期を迎えることが出来た、というか出来ているなと実感している。
変革期といっても何かをきっかけにグワンと変わったというものではなく、これまでやってきたことがようやく芽を出し始めた、そんな感覚。
この変革期というのは継続中でありむしろ水もののようなもの。
自分にとって都合のいい方向に進んでいたとしても、それに甘んじることなく気を引き締めて、常に真摯な態度であり続けなければならない。
でも、そのように実感できるのはやはり思う方向へと進んでいる、成長できているからなのだと思う。
この5年間を振り返れば、始めた当初は全く出来なかったことが今では出来るようになっている。
身体についても、無理だと思っていたことが今では何の苦もなく動かせたりもしている。
なぜ出来なかったのか、何が悪かったのか、どうすることが良いのか、必要なのか、それを多少客観視出来るようになれた気がする。
「こうした方が良い?ああした方が良い?」と暗中模索だったのを、アップデートを繰り返し、またコーチや周囲の方々との出会い、その指導や協力もあって、今まで見えていたものがこれまでとは違って見えるような変化が自分の中で起こり始め、だんだんとそれらが実を結び始めたのが夏も終わりを迎える頃。
12月の最後の試合を終えてからはいくつかの新しいことへもチャレンジ。
それはもの凄く難しいことだけど世界へ挑むには避けては通れないであろうもの。
少なくとも僕自身には。
そのアイデアはずっと以前から僕の中にはあった。
5年前から既に持っていた。
でも出来なかった。
出来るものには思えなかった。
机上の空論のように考え、別の方向へと舵を切っていた。
でも今はそれに注目し、チャレンジできるようになった。
それこそが僕自身の成長。
それはコーチがいなければ出来なかったことでもある。
それが2017年の一番の収穫。
それが今年もっとも嬉しかったこと。
今年は海外のトップ選手をこの目で複数見ることが出来た。
自分の目で、自分自身と彼らを比較することが出来た。
それが僕をさらに成長させてくれたように思う。
それがあったからこその新しいことへのチャレンジが出来ている、出来るようになったのだと思う。
それらがどのように実を結ぶか、ものにできるかどうかはまだ分からない。
でも自分のものにするつもりで取り組んでいる。
最初は何でも、誰でもそう、五里霧中の暗中模索、疑心暗鬼だ。
それでも頑張ってやり続けて、貫き通して初めてそれなりのものになるのだと思う。
それがようやく形になりだした2017年。
「ようやくスタートラインに立てた」とはもう何度も言っている気がするけど、今再び、まさにそんな感じ。
さぁこれからが本番だ。
この5年間で日本のパラ卓球、世界のパラ卓球を客観視できるようになった気もする。
だからこそ、自分はどうあるべきなのか、何をしなければならないのか、何が必要なのかを考えることが出来ている。
といってもそれはまだまだ序の口レベルだけど、でもその必要性に気づけたことがそもそもの成長だとも思えるし、それを共有する仲間もいてくれる。
大丈夫、僕は自分が望む方向へ成長していける。
そうした環境に身を置けている。
「成長した」という自信が持てた2017年。
来年以降は自信だけでなく結果を伴わせなければダメ。
でなければ意味がない。
お世話になっている方々への「結果」というご恩返しを、そろそろ始めなきゃいけないタイミングを迎えていると思う。
僕はどうやら古い考え方のようなので、21世紀の現代においても胸を張って「根性論」を掲げていようと思う。
もちろんそれを他者へ押しつけるつもりは毛頭ない。
でも自分自身には常に課していこうと思う。
僕の尊敬する方々はみなさんそうだし、僕が求めるものはその向こう側にしかないような気がするから。
自分が思うギアをパワーバンドでグングン回せ始めた2017年。
来年はギアを上げて、スピードものせていけるように、でも事故(怪我やトラブル)にも気をつけて、さらに加速して頑張っていきたい。
熱く走るぜ、俺!(笑)