えん罪・布川事件 国賠を求めてたたかう夫の傍で

えん罪を晴らし、普通の一市民に戻った夫。二度と冤罪が繰り返されないようにと、新たな闘いに挑む夫との日々を綴ります・・・。

早く帰ってきたけれど

2007-05-22 | 日記
 今日はいつもより早く帰ってきたkeikoさん
何だか、帰ってくるなり新聞を開いて一生懸命なにやら探しているみたいだった。
二つ新聞をとっているので、そのどちらも丁寧に目を通している。
でも、どっちの新聞にも目的のものは出てなかったみたい・・・

 夜になって、syoujiさんと話していたことは
「昨日、21日、拷問禁止委員会から最終見解が日本政府に届いたみたいなの。今朝、車の中でNHKのラジオニュースでやっていたので、新聞に出てないかと思って、職場でも新聞を買って、家に戻ってからも探してみたけれど出てなかった・・・。外務省のHPも見たけどまだみたい・・・。そうだよね、これから日本語に訳されて、それからしか出ないよね。でも、間違いないよ。」
「どんなふうに言ってた?」
「代用監獄制度のこととか、私達が言っていたような内容がちゃんと入って、かなり明確に出されたように紹介されていたわ」・・・
っていうようなことだった。

 そうか!・・・
なんか、keikoさんの気持ち解るような気がする・・・

 でも、でも、でも・・・
keikoさん、どうかしてるよ!
考え事していたせいか、バッグは持ってきたけれどポストの新聞だけ抱えて、お買い物してきたお肉やお野菜を車の後部座席においたまんま、持たずに上がって来てしまったんだよ。
気が付いても、今度は7時のテレビニュースが終わるまでって、車に取りに行って来ないんだ・・・。こんなkeikoさん、初めて・・・。