えん罪・布川事件 国賠を求めてたたかう夫の傍で

えん罪を晴らし、普通の一市民に戻った夫。二度と冤罪が繰り返されないようにと、新たな闘いに挑む夫との日々を綴ります・・・。

台風が来るって?

2007-10-27 | 日記
 間もなく11月になろうって言うのに今頃台風?!って思います。
大雨と大風と…来ると思うと、離れて暮らす私はやっぱり夫の家は大丈夫かな?と心配になります。
 台風の季節が去って、
「あ~、よかった。今年も大きな被害を受けなくて。やっぱりお義父さんとお義母さんが守ってくれているのかな。ありがとうございます」って、素直にそう思うのです。
古い家ですが、誰にも踏み込むことのできない夫の「闘いの原動力」がそこに詰まっているように思うからです。

 先月、今月と、お互いにとても忙しい月でした。なんか、もうしばらく会ってないような気がします。
昨日、水戸の法務局で定期の保護観察官との面接があり、私の留守の間に来て、愛猫ごんとだけ?会って、車をここにおいて今度は電車で千葉県の松戸市に出かけて行きました。ご支援いただいている方とお会いし、コンサート・・・とか。
今日、東京で守る会の会議(11月の全国集会実行委員会)があるため、昨夜は利根町に泊まり、会議が終わったら今夜水戸に戻ってくる・・・。
一番台風の影響を受けるだろう時間に家を離れ、移動をすることになるのです。
昨夜遅かったので、まだ寝てるだろうなと思いながら私はメールを打ちました。

=台風が来る!家が心配だから、今夜は留守にしないほうがいいと思う。私がそっちに車を届けるよ=って・・・。

 そうし~ん!

?????

ん?車のカギは?置いて行かなかったの?

なんで~?なんで置いて行かないの?!

程無くして夫から電話が入りました。
「おはよう~」って明らかに寝起きの声。
「はははっ!!鍵がないよ~!」という私に、
「心配ない、ポンプ(水が出た時のための)をかけて行くから」とのこと。

 夫は、すっかりポンプを信頼しきっていますが、私は、数年前まで何度も床下浸水を経験しているので、どうしても不安で仕方がないんです。
夫が北海道に行って留守の間に、近所の人から夜に電話をいただいて、翌朝駆けつけて行ったら、道路が冠水しそれはそれは・・・!!
あの時は、お風呂場の屋根が吹っ飛んでしまい、挙句の果てに、夫が台所の窓を開けたままで行ってしまい、床上浸水を免れたはずなのに家の中が水浸しになっていて・・・。

人間て、やっぱりそんな体験はいつまでも忘れられないものですね。
以来、台風、局地的に降る大雨にはいつもびくびくしてしまうのです。

 というわけで・・・
水戸はまだ風はなく、雨だけが静かに降り続いています。心配がカラ振りで終わることを願いたいと思います。
私は、これから「11月集会」で展示する「田口孝夫さんの絵手紙」を実家に取りに行ってきます。
東京で行われる実行委員会に参加できないけれど、私も茨城の会の任務の一端を担って準備に追われています。これまでの「運動の歩み」も、ビデオ制作班が昨夜おそくまでやってくれていました。

 全国集会までもう少しです。
私にできることをもっと考えてやっていこうと思います。

               (keiko)

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