「しあわせの隠れ場所」

2010年公開の映画の紹介です

監督は、ジョン・リー・ハンコック。
マイケル・ルイスのノンフィクションが原作の、実話のドラマ映画です。
主演・出演は、サンドラ・ブロック、ティム・マグロウ、クィントン・アーロン、キャシー・ベイツ、リリー・コリンズ。

ミシシッピ州メンフィス。
黒人の少年マイケル・オアーは、幼い頃に薬物依存の母親と離され里親を転々としていました。
ある日マイケルを世話している黒人の男性がクリスチャンスクールを訪ね学力はあまりないがスポーツに長けているマイケルの入学を提案します。
間もなく入学したマイケルは、からだの大きさから『ビッグ・マイク』と呼ばれます。
娘・コリンズのバレーを応援に来ていた母親のリー・アンは、息子・SJが『ビッグ・マイク』と話しているのを目にします。
数日後、家族で演劇会鑑賞の帰りに寒空で半そでを着る『ビッグ・マイク』に、たまりかねたリー・アンは話しかけ自宅に連れてきてしまいます。
一晩のつもりがリー・アンの家族はマイケルに暖かく接し、謙虚なマイケルは聞かれてここにいたいと話すのです。
マイケルは初めてアメフトの練習に参加し、SJの指導でルールなど知りますが体の大きさを持て余す状態でした。
ところが、ある事故をきっかけにリー・アンが助言した事で、マイケルは“レフトタックル”として活躍していくのです・・・

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この映画の原題は『The Blind Side』です。

冒頭で“レフトタックル”の説明が流れます。
「アメフトで高給取りはクォーターバックだが、2番手については知られていない。
“レフトタックル”は、クォーターバックの死角『ブラインド・サイド』を守る。
求められるのは恵まれた体格、幅広い尻・ごつい太もも・長い腕・大きな手・そして敏捷性・・」

この映画はアカデミー賞で、
「主演女優賞/サンドラ・ブロック」を受賞、
「作品賞」のノミネートがあります。

あらすじに登場しませんが、リー・アンの夫役はティム・マグロウ。
歌手、俳優なんですね。
｢フォー・クリスマス｣(2008製作)、｢カントリー・ストロング｣(2011劇場未公開)、｢トゥモローランド｣(2015)などの出演があります。

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実話だから、凄いですっ！！