「アルバート氏の人生」

2011年公開の映画の紹介です

監督は、ロドリゴ・ガルシア。
アイルランド製作のドラマ映画です。
主演は、製作・共同脚色・主題歌の作詞も兼ねているグレン・クローズ。
他出演は、ミア・ワシコウスカ、アーロン・ジョンソン、ジャネット・マクティア、ブレンダン・グリーソン。

19世紀、アイルランド。『モリソンズ・ホテル』
レストランではたくさんの客を出迎えます。
そこで働くウェイターのアルバート・ノッブスは、いつものように丁寧に客に接し褒められます。
住み込みで、アルバートは勤務が終わるとその日のチップをノートに書き込み床下の袋にしまいます。
ある日オーナーから、ペンキ職人・ペイジを仕事が終わるまでアルバートの部屋に住ませて欲しいと言われます。
断れなかったアルバートは、すでに寝入っているペイジの隣に横たわります。
すると体にノミが入り込み、慌てて服を脱いだところをペイジに見られてしまいます。
アルバートはコルセットをきつく締め胸を隠す姿で、女性という事が知れてしまったのです。
アルバートは黙っているようペイジに懇願し、ペイジは素っ気なく寝入ってしまいます。
その後もアルバートは気が気でなく、ペイジの仕事場に紅茶を運んだりします。
しかし間もなく、心配は無用であったことをアルバートは知ることになるのです・・・

***************************************************
この映画は、アカデミー賞で「主演女優賞/グレン・クローズ」「助演女優賞/ジャネット・マクティア」「メイクアップ賞」のノミネートがあります。

ペイジ役は、女優のジャネット・マクティア。
｢嵐が丘｣(1993)、｢ベルベット・ゴールドマイン｣(1998・・ナレーター)、｢ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館｣(2012)、｢ハンナ・アーレント｣(2013)、｢世界一キライなあなたに｣(2016)などの出演があります。

皆様、いつもお立ち寄りとランキングの応援ありがとうございます

違和感のない、男性役のグレンでございましたぞ