ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「オフィサー・アンド・スパイ」

2022年12月13日 | ヨーロッパ映画など(英語圏以外)
今年6月公開の映画の紹介です

監督は、ロマン・ポランスキー。
ロバート・ハリスの小説『An Officer and a Spy』が原作、フランス・イタリア製作のの歴史映画です。
主演・出演は、ジャン・デュジャルダン、ルイ・ガレル、エマニュエル・セニエ。



1895年1月5日。
「パリ軍法会議はアルフレド・ドレフュスに対し、全員一致で判決を下した。
国家反逆罪で有罪とする。」
「無罪だ。」と叫ぶドレフュスですが、監獄島である悪魔島に送られてしまいます。
その後ジョルジュ・ピカール大佐は防諜局長に任命され、アンリ少佐に建物を案内してもらいます。
半分眠りかけた守衛や情報網らしい警官がたむろする中、古文書担当などの部屋を見た後ピカールは局長室に入ります。
額には張り合わせの文書が飾られ、アンリはドレフュスの密告文を記念にしていると話します。
その後だらけた態勢を整えよう、ピカールはアンリに命令します。
更にアンリが入手するという敵文書を、ピカールは代わりに協会に受け取りに行き破られた文書を貼り合わせてみます。
するとある人物に行き当たり、再度入手したその人物の文書は額の文書と同じ筆跡だったのです・・・

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冒頭にテロップが流れます。
「本作品の登場人物及び、出来事は全て史実に基づく」

ロバート・ハリスの小説『An Officer and a Spy』は、フランスのドレフュス事件が題材です。

この映画は、ヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門で「銀獅子/審査員大賞」を受賞しています。

ピカール中佐役は、ジャン・デュジャルダン。
フランス出身の俳優、コメディアン、映画監督の肩書のようです。
「アーティスト」(2012)では、アカデミー主演男優賞、カンヌ国際映画祭男優賞などたくさんの賞を受賞しています。
他、「ウルフ・オブ・ウォールストリート」(2014)、「ミケランジェロ・プロジェクト」(2015)、「おとなの恋の測り方」(2017)などの出演・主演があります。

ドレフュス役は、ルイ・ガレル。
「SAINT LAURENT/サンローラン」(2015)、「プラネタリウム」(2017)、「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」(2020)などの出演があります。




皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
ポランスキー監督なのでちょっと身構えましたが、
分かりやすかったです ε-(´∀`*)

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コメント (2)
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