ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ユー・ガット・メール」

2022年12月14日 | コメディ映画
1999年公開の映画の紹介です

監督はノーラ・エフロン。
インターネットのメールのやり取りが先端のロマンティック・コメディ映画です。
主演・出演はトム・ハンクス、メグ・ライアン、グレッグ・キニア。



本屋を営むキャスリーンは、恋人のフランクの出勤を窓の外まで確認して、いそいそとパソコンの前に座ります。
メールが届いていて、『NY152』に返信を打ちこみます。
一方、『NY152』ことジョーも、『Shopgirl』ことキャスリーンとのメールを楽しんでいます。
ジョーはキャスリーンの店の近くに、大型ディスカントショップの本屋を建設中です。
ある日ジョーは子供達と入った本屋で、経営するキャスリーンの朗読を聞き、話をします。
その後のパーティで2人はばったり会い、キャスリーンは相手がライバルの店の御曹司と知ってしまうのです。
キャスリーンは『NY152』に、嫌な奴がいると話します。
間もなく『NY152』から
「会おう」
と言うメールが来て、キャスリーンはドキドキしながら本を片手にカフェで待ちます。
ところが『NY152』と思う人物は現れず、座りこんだフランクにキャスリーンは酷い言葉を列挙してしまうのです。
その後、体調を崩したキャスリーンがインターフォンを覗くと、花を抱えたフランクが立っていました・・・

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この映画は1940年の映画『桃色の店』のリメイク作品です。
監督:エルンスト・ルビッチ 
出演:マーガレット・サラヴァン、ジェームズ・スチュアート

「手紙で文通」の設定が「インターネットでメール」に置き換えらています。

ジョー役のトム・ハンクスは、アカデミー賞主演/助演男優賞ノミネートのみが4度、受賞が2度の神的存在の俳優の一人です。
受賞は「フィラデルフィア」(1994)「フォレスト・ガンプ/一期一会」(1995)。
ノミネートは、「ビッグ」(1988)、「プライベート・ライアン」(1998)、「キャスト・アウェイ」(2001)、「幸せへのまわり道」(2020・助演)。


キャスリーン役は、“ロマンティック・コメディの女王”という代名詞を持つメグ・ライアン。
「恋人たちの予感」(1989)
「めぐり逢えたら」(1993)
「ユー・ガット・メール」(1999)、
3作品共に、『ゴールデングローブ賞 映画部門 主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門)』にノミネートされています。
一方、作品選びの悪さも有名で、「ゴースト/ニューヨークの幻」「プリティ・ウーマン」「羊たちの沈黙」などのオファーを断っているんですね~~~。




この本屋がステキ!!


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3年ほど前に開設した当時の映画を、手直しして再アップしています
大昔、チャットにハマった頃がなつかしっすよ~~

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