ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「大河への道」

2023年07月20日 | 日本映画
昨年5月公開の日本映画の紹介です

監督は、中西健二。
立川志の輔の創作落語が原作の、ドラマ映画です。
主演・出演は、中井貴一、松山ケンイチ、北川景子、岸井ゆきの、
橋爪功、西村まさ彦、平田満、草刈正雄、立川志の輔。


(あらすじ)
【江戸時代】
白布をかけられた人物の布団の周りで、すすり泣きが続きます。しかし、
「今しばらく、先生には生きて頂きます。」
【現代】
千葉県香取市。
市役所に勤める池本は、市の観光振興策の会議の際、
進行を務める観光課の小林から意見はないか詰め寄られます。
車のラジオで聞いた話と、目の前のポスターを見て思わず池本は発します。
「大河ドラマに取り上げてもらったら。」
誰がいるかとなり、池本は答えます。
「忠敬さん。(伊能忠敬)」
その後、計画が進むこととなり池本が責任者に任命されてしまいます。
脚本を指名されている加藤の自宅に、何度も足を運ぶうちやっと博物館に招待できました。
池本が伊能忠敬の説明をここぞとばかりに説明するうち、加藤は立ち止まります。
記念館に展示されていた伊能忠敬の200年前の地図で、
鳥肌が立つ思いをした加藤は引き受けることにするのです。
脚本が進んでいるかと思い始めたころ、加藤が資料を持ち池本の前に提示します。
「これでは書けない。」
【江戸時代】
・・・・・・・・・・・・・・・・

***************************************************
この映画は、江戸時代と現代が交差しながら進みます。
キャストはどちらにも登場します。

出来上がった地図は素晴らしく、見ごたえがありました。

原作となった創作落語のタイトルは『伊能忠敬物語 -大河への道-』。
柴崎侑弘作画の漫画もあるようです。

加藤役は、橋爪功。
今年81歳なんですね。
2時間ドラマでよく観ていました。
日本アカデミー賞では、
「キッチン」「ジュリエット・ゲーム」「善人の条件」(1989)/優秀助演男優賞 、
「おいしい結婚」(1991)/優秀助演男優賞 、
「お日柄もよくご愁傷さま」(1996)/優秀主演男優賞、
「東京家族」(2013)/優秀主演男優賞などの受賞があります。
他映画近年では、「家族はつらいよ」(2016)シリーズ、「七つの会議」(2019)、
「男はつらいよ お帰り 寅さん」(2019)、「シャイロックの子供たち」(今年2月)などの主演・出演、
「沈黙の艦隊」の公開予定があります。




皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
大河は必ず見始めるんですが・・・
なかなか終わりまで見続けることが出来ず・・・

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