ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「スルース」

2023年10月30日 | サスペンス映画
2008年公開の映画の紹介です

監督は、ケネス・ブラナー。
「探偵スルース」(1973)のリメイク、サスペンス映画です。
主演はほぼ、マイケル・ケインとジュード・ロウ2人だけ。


(あらすじ)
俳優マイロ・ティンドルは、推理小説家アンドリュー・ワイク宅を訪れます。
マイロはアンドリューの妻と不倫していて、アンドリューに離婚して欲しいと話します。
するとアンドリューは条件を持ち出し、
自宅の時価100万ポンドの宝石をマイロに盗むよう言うのです。
そうすると、アンドリューは自分も保険金を受け取ることが出来、
マイロに多額の現金に換える手配もするといいます。
一度は疑ったマイロですが、結局引き受けます。
アンドリューは自宅の侵入方法から非常用のはしごの出し方まで、マイロに教えます。
マイロは言われた通り行動を始めます。
一方のそしてアンドリューはマイロの侵入を隠しカメラで監視し、
あやうく天上から落ちそうになる様子にほくそ笑むのです。
アンドリューに言われるまま、物取りのように部屋を荒らしたマイロは宝石を手にします。
しかし、アンドリューはマイロに銃を向け、言うのです。
「これからが本物のゲームだ」

***********************************************
この映画は、サターン賞のインターナショナル映画賞、
ヴェネツィア国際映画祭では金獅子賞/ケネス・ブラナーにノミネートがあります。

元となっているのは、トニー賞を受賞している舞台『探偵<スルース>』です。
原題は『Sleuth』、
探偵という意味のようです。

マイロ役ジュード・ロウは製作に加わっています。

アンドリュー役は、マイケル・ケイン。
1972年の「探偵スルース」ではマイロ役を演じていて、
アンドリュー役のローレンス・オリヴィエと共に、アカデミー賞・主演男優賞にノミネートされています。

「探偵<スルース>」(1973)
監督:ジョーゼフ・L・マンキーウィッツ
出演:ローレンス・オリヴィエ、マイケル・ケイン




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「ミッドナイトクロス」

2023年10月30日 | 1990年以前のアメリカなどの映画(西部劇以外)
1982年公開の映画の紹介です

監督は、ブライアン・デ・パルマ。
「欲望」(1967)に影響を受けたらしい、サスペンス映画です。
主演・出演は、ジョン・トラボルタ、ナンシー・アレン、ジョン・リスゴー、デニス・フランツ。



(あらすじ)
フィラデルフィア。
映画の音響効果の仕事をしているジャックは、製作中のB級映画を観ながら、
『風の音』は新しいのを使うべきと言われます。
夜、外の公園近くで音を拾うジャックは、恋人の会話やフクロウの鳴き声に微笑みます。
すると“バーン”という音の後、車が橋から落ち川に沈んでしまいます。
ジャックは飛び込むと、後部席の血まみれ男性を見、助けを求める女性を救い出します。
病院では警察に事情を話し、その時に亡くなった男性が選挙を控えた知事と知って驚きます。
その後知事の参謀から「何もなかった、見なかったことにしてほしい。」とジャックは言われるのです。
呆れたジャックは、ひたすら帰りたいという、救った女性サリーと車で病院を出ました。
その晩は追われるかもしれないと話し、2人はモーテルに泊まりました。
翌日、あるカメラマンが事件を映していたというニュースが流れ、ジャックは載っている雑誌を購入します。
連続写真を切り取りフィルムにすると、ジャックはあるものが映っていることに気づき警察に持っていきます。
ところがその頃サリーは、ある男に狙われ始めるのです・・・

*********************************************
この映画の原題は『Blow Out』。
意味は「吹き消す、〔風で〕消える 吹き飛ばす、爆破する」などのようです。

サリー役は、ナンシー・アレン。
今年73歳なんですね。
「キャリー」(1977)、「抱きしめたい」(1982)、「殺しのドレス」(1981)、
「フィラデルフィア・エクスペリメント」(1984)などの主演・出演、
「ロボコップ」(1988)シリーズは、3作品出演しています。
その後の映画は、劇場未公開が多いようです。




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その後の作品が少ないのを初めて知りました

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