ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「フラッグ・デイ 父を想う日」

2024年01月20日 | 実話をもとにした映画
2022年公開の映画の紹介です

監督は、ショーン・ペン。
ジャーナリストの回顧録が基になっている、実話のドラマ映画です。
主演・出演は、ディラン・ペン、ショーン・ペン、
ジョシュ・ブローリン、キャサリン・ウィニック、エディ・マーサン。


(あらすじ)
1992年6月。
警察のヘリと数台のパトカーが一台の車を追っています。
ジャーナリストのジェニファー・ヴォーゲルは警察に呼ばれ、
巧妙に作られた偽札を見せ、価値を言います。手に取ったジェニファーは、
「きれい」とつぶやきます。
1975年。夏。
ジェニファーの父ジョン・ヴォーゲルは、退屈からいつも新しいことを考え、
幼いジェニファーとニックはジョンが大好きでした。
農場を購入し、内装を綺麗にしながらジェニファーたちははしゃぎます。
しかし、異常な借金の為ジョンと妻・パティの口論は絶えず続き、ジョンは出ていくのです。
パティの借金に途方に暮れたぼんやりした生活に嫌気をさし、ジェニファーとニックは父のもとへ行くのでした。
ジョンは仕事を理由に間もなく2人をパティのもとへ送り返すのでした。
1981年。5月。
ある理由で家を飛び出した高校生のジェニファーは、ジョンを訪ねます。
突然の訪問に驚いたジョンは、今何をしているかとか質問攻めにあいます。
正直に話すと、ジェニファーはジョンを散髪したりお互いの仕事を探し始めます。
ジョンは仕事が決まってブリーフケースを買わされたとジェニファーに見せます。
その後、やはり不安なジェニファーはケースを開けてみるのです・・・

*******************************************
ジェニファー・ヴォーゲルの回顧録は『Flim-Flam Man: A True Family History』。
タイトルは原題と同じ『Flag Day』。
“フラッグ・デイ”は6月14日のアメリカ国旗制定記念日のことで、
フェニファーの父・ジョンが生まれた月日です。

ジェニファー役は、ディラン・ペン。
ショーン・ペンとロビン・ライトの娘様だったんですね。
この映画は、父子初共演だったようです。
映画は他に、「エルヴィスとニクソン 〜写真に隠された真実〜」(2016・劇場未公開)の出演があります。




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「アウトフィット」

2024年01月20日 | スリラー・ミステリー映画
2022年製作・配信の映画の紹介です

監督は、グレアム・ムーア。
珍しいワンシチュエーションの、マフィア系・スリラー映画です。
主演・出演は、マーク・ライランス、ゾーイ・ドゥイッチ、ジョニー・フリン、
ディラン・オブライエン。


(あらすじ)
1956年、シカゴ。
オーダーメイド紳士服の仕立て屋を営むレオナルドは、
作業台の前に来ると採寸、型紙起こし、生地の裁断など手際よくすすめます。
間もなく受付のメイブルが出勤し、顧客の対応を始めます。
作業台の近くに郵便ポストがあり、マフィアの息子リッチーと仲間のフランシスが訪れ中を確認します。
目印の付いた封筒があり、“アウトフィット”からとわかると、
2人はレオナルドに席を外させ話し込みます。
ある日の夜、レオナルドが仕立て作業をしていると、
撃たれたリッチーを抱えてフランシスが入ってきます。
貫通個所を縫うよう言われたレオナルドは何とか処置をし、
連絡を取ったフランシスはボスが迎えに来ると話します。
更に手にするトランクの中のカセットテープを守るようレオナルドに言い残し、
フランシスは出ていきます。
テープにはFBIや対立マフィアに情報を流す“ラット”の招待が収められていて、
レオナルドにはリッチーもフランシスも懸念していることがわかります。
ところが戻ったフランシスは、テープが亡くなっていることに気づき、
リッチーと口論になるのです・・・

******************************************
実にスリリングな105分でした。
さすが、マーク・ライランス!!
流れるような作業の手順も素晴らしい!!

原題も『The Outfit』。
「Outfit」の意味は「服装」。
アル・カポネが作った実在の大物ギャング組織“アウトフィット”とかけているようです。

メイブル役は、ゾーイ・ドゥイッチ。
映画監督ハワード・ドゥイッチとリー・トンプソンの娘様だったんですね。
「ダーティ・グランパ」(2017)、「ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー」(2019)、
「ゾンビランド:ダブルタップ」(2019)などの出演があります。

フランシス役は、ジョニー・フリン。
俳優・ミュージシャンの肩書です。
映画は他に、「ブルックリンの恋人たち」(2015)、「アクトレス~女たちの舞台~」(2015)、
「EMMA エマ」(2020・劇場未公開)、「オペレーション・ミンスミート -ナチを欺いた死体-」(2022)などの出演があります。




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