ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「カプリコン・1」

2024年08月18日 | 1990年以前のアメリカなどの映画(西部劇以外)
1977年公開の映画の紹介です

監督は、ピーター・ハイアムズ。
一見SFっぽい、サスペンス映画です。
主演・出演は、エリオット・グールド、ジェームズ・ブローリン、カレン・ブラック、
テリー・サバラス。



(あらすじ)
人類初の有人火星探査を目的とした宇宙船『カプリコン・1』号は、発射まで秒読みに入っていました。
3人の乗組員・ブルーベイカー、ウィリス、ウォーカーは離陸体制に入っていて、
アメリカ副大統領夫妻や乗組員の家族達が見守ります。
ところが突然宇宙船内の扉が開けられ、緊急事態だから3人とも退出するよう言われました。
半信半疑で『カプリコン・1』を後にする3人は、飛行機に乗せられどこかに運ばれます。
しかし秒読みは行われ、『カプリコン・1』は無事に宇宙へ飛び立ったのです。
ある部屋に入れられた3人の前に責任者のケラウェイ博士が現れ、説明します。
「NASAの予算が大幅に削減され、不良の部品の使用で『カプリコン・1』は3週間も持たない状態だった」
更に博士は、火星探索のセットを3人に見せ、芝居をするよう話すのです。
ブルーベイカー達は怒り、協力しなかったらどうなるかと聞くと、
博士はヒューストンに向かっている皆の家族が危険にさらされると脅します。
一方、新聞記者のコールフィールドは、NASAに勤める友人から妙な数値が出ると話され、
興味を持ちますがその後友人の消息が途絶えるのです。
やがて発射から数か月経過し、ある日NASAは『カプリコン・1』との通信が途絶えたと報告するのです・・・

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実は現在公開中の映画「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」は、この映画のリメイクと思ってましたが違いました。
「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」は“アポロ計画陰謀論”がベースになっているようです。

「カプリコン・1」は有人火星探査ではSFですが、内容的にサスペンス要素が強いです。
当初はアメリカ航空宇宙局 (NASA) も協力的、
でもストーリーを知るとちゃっちゃと手を引いたとか。
映像では、アポロ宇宙船を搭載した発射台上のサターン5ロケットなどの記録映像が使用されているようです。

ブルーベイカー役は、ジェームズ・ブローリン。
現在様々な映画で活躍中の、ジョシュ・ブローリンのお父さんです。
「ミクロの決死圏」(1966)、「ウエストワールド」(1973)の出演、
「悪魔の棲む家」(1980)の主演などがあります。




皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
ブログ開設当初に鑑賞し直して再アップしましたが、
なぜだか詳細を忘れています・・

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