ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「帝都物語」

2024年08月16日 | 日本映画
1988年公開の日本映画の紹介です

監督は、実相寺昭雄(じっそうじ あきお)
荒俣宏の小説が原作の、SF・スリラー映画です。
主演・出演は、勝新太郎、嶋田久作、原田美枝子、石田純一、坂東玉三郎、
宍戸錠、中村嘉葎雄、大滝秀治、西村晃、高橋幸治、平幹二朗。



(あらすじ)
『帝都東京は、約一千年前関東に独立国を築かんとして
望み果たせず謀反人として討伐された平将門が、
深い恨みを抱いて眠る日本最大の霊場である・・・』
明治45年。
陰陽師・平井保昌は訪ねてきた実業家の渋沢栄一に帝都東京について、
将門の国塚を目覚めさせると帝都が破壊すると助言します。
更に、霊的な改造をしなければが滅びてしまうと忠告しました。
その後平井は加藤保憲という軍人が来る予感がして決壊を張ります。
やがて加藤が現れ、兄の洋一郎の制止も効かず平将門の末裔である由佳理を連れ去ってしまったのです。
加藤は由佳理を使い画策をしていましたが、
将門の霊が現れ由佳理を置き去りにして姿をくらまします。
平井は体を張って加藤の帝都破壊の時期を占いますが、
加藤が現れ平井の血を使って文字を残したのでした。
平井が予言した、大正12年9月1日。
物理学者の寺田と洋一郎の友人でもある鳴滝は、現れる加藤を待って決壊を張ります。
その場で鳴滝は由佳理の子の父親が加藤であることを聞き驚きます。
そして、加藤が姿を現しました・・・

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30年ほど前の映画ですが、随分古く感じました。
監督はじめ、他界された俳優さんのたくさんの出演に気づきましたです。
小説は一切知らず、世界観に慣れるのに必死でした。

ストーリーは原作の「神霊篇」「魔都(バビロン)篇」「大震災(カタストロフ)篇」「龍動篇」までです。
原作は、外電も含めると10篇続いているようです。

怪人・加藤保憲役は、新人の嶋田久作。
当初は配給が有名な人物を希望だったらしく、坂本龍一、小林薫の名前が挙がったようです。
他キャストが豪華になり、「もう、だれでもいい」となったとか。
この映画で、第3回高崎映画祭新人賞を受賞しています。
テレビドラマ、映画などたくさんの出演があります。
近年でも、「図書館戦争」(2013)、「謝罪の王様」(2013)、
「シン・ゴジラ」(2016)、「孤狼の血」(2018)、
「大怪獣のあとしまつ」(2022)など多数の出演があります。





皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
アマプラ配信で観たんですが、画像がチラチラしてかなり不気味でした
原作のファンの方に、申し訳ない雑なレビューです
すみません

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