ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「罪と罰」

2024年11月10日 | ヨーロッパ映画など(英語圏以外)
2002年公開の映画の紹介です

監督は、アキ・カウリスマキ。
ドストエフスキーの小説を現代に置き換えた、フィンランドのドラマ映画です。
主演・出演は、マルック・トイッカ、アイノ・セッポ、エスコ・ニッカリ、
ハンヌ・ローリー。


(あらすじ)
食肉処理場で働くラヒカイネンは、男の後をつけ建物に入ります。
ノックをしたラヒカイネンは男に白い封筒を渡し電報のサインを頼みます。
中に入り込んだ男と一緒に入室したラヒカイネンは銃を突きつけます。
「お前を殺す、理由は知る必要がない。」
射殺した後、ケータリングでパーティの準備に来た女性・エヴァは目の前に光景に驚きます。
しかし動揺する様子もなく会話するエヴァは、
部屋を出るようラヒカイネンに伝え警察に電話を架けるのです。
連絡を受けたペンナネン刑事は現場に着き、その後エヴァから話を聞きます。
殺害された男は実業家ホンカネンで、3年前に事故を起こしていることが分かりました。
酒に酔って女性をはねて死亡させ、証拠不十分で無罪になっていたのです。
死亡した女性が恋人とわかり、ラヒカイネンが警察に呼ばれます。
エヴァの面通しもされますが、エヴァは「違う」と答えました。
しかしその後、2人の行動を追跡し、会っている証拠をペンナネンは掴むのです・・・

********************************************
恐らく道徳的な意味合いなのか、淡々とした表情で淡々と語る言葉からは、
真意がつかめないです。
原作読んでませんし。
ラヒカイネンのラスト辺りの言葉がすべてかとも思います。

この映画は、ユッシ賞(フィンランドの映画賞)で、
「最優秀処女作品賞」「最優秀脚本賞」を受賞しているようです。




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