カフカ「変身」

2012年公開の映画の紹介です

監督は、クリス・スワントン。
フランツ・カフカ原作、カナダ製作のミステリー・ドラマ映画です。
主演・出演は、エイリーク・バー、ロバート・パフ、モーリン・リップマン、ローラ・リース。

(あらすじ)
※　主人公グレゴール・ザムザが状況を説明し、物語は進みます。
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ある朝目を覚ました販売員として働くグレゴールは、自分が変身していることに気づきます。
『奇怪な害虫のような姿、背中には硬い甲羅、
無数の足が眼前で動き出す。』
仰向けで起き上がれないグレゴールは、仕事の心配をします。
朝食に現れないグレゴールを気にするも、鍵がかかっているドアは開かず父と母は声をかけ続けます。
やがてグレゴールの上司が訪問し、一向に出てこないグレゴールに怒鳴り始めます。
グレゴールがなんとかドアを開けると、姿を見た母は失神してしまいます。
慌てて玄関に出る上司を、グレゴールは追いかけます。
『グレゴールです、着替えて列車に乗ります、置いていかないで。』
しかしグレゴールのくぐもった声は届かず、その後部屋に閉じ込められてしまうのです。

妹・グレタがグレゴールの世話をし、両親は近づかないようにしています。
ひと月経った頃、異変が起きるのです・・・

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グレゴールは、それほどグロくないです。
なので、感情が入っていしまいました。

『仮面ライダー』の「変身」は、ここから来たとか。

カフカの原作は、文庫本では薄い、中編小説です。
チェコ出身の小説家だったんですね。
この映画は、他にもたくさん映像化などされています。

「変身」(1975)　チェコ製作
監督：ヤン・ニェメツ

「ザムザ氏の変身」(1977)　米・アニメ
監督：キャロライン・リーフ

「変身」(1987)　イギリス
監督：ジム・ゴダード

「変身」(2002)　ロシア
監督：ワレーリイ・フォーキン

手塚治虫の漫画にも『ザムザ復活』があり、驚きでした。

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原作を読んでいますが、

想像と違ったのを覚えています

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