ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「総理の夫」

2022年08月18日 | 日本映画
2021年公開の日本映画の紹介です

監督は、河合勇人。
原田マハの小説が原作の、フィクションドラマ映画です。
主演・出演は、田中圭、中谷美紀、貫地谷しほり、工藤阿須加、松井愛莉、岸部一徳、余貴美子。


護国寺に住む鳥類学者の相馬日和は、ベランダでバードウォッチングを楽しみ、出張の支度を始めます。
出掛ける日和に妻・凛子は意味深に話します。
「もし私がが総理大臣になったら、不都合なことある?」
その後北海道へ行った日和は、電波が届かない場所で渡り鳥調査をし、10日後空港に着いてすごい量の着信に驚くのです。
更にマスコミに囲まれ、直後現れた広報担当・富士宮あやかが車に乗せ自宅に送ります。
途中外の看板には、凛子が初の女性総理大臣に就任と報道されていたのです。
あやかは別の携帯を日和に渡し、安易な行動は控えるよう忠告します。
政治家の凛子は、『直進党』を立ち上げ、有力な別党首の原九郎の協力のもとで着任したのでした。
その後、大手会社の次男でもある日和は母や兄からいろいろくぎを刺されます。
鳥類研究事務所でもマスコミからの電話が絶えず、日和はへとへとで帰宅し玄関に寝込んでしまいます。
目を覚ますと凛子が目の前にいて、日和はやっと2人で話すことが出来たのです。
間もなく2人は総理公邸に引っ越し、朝カーテンを開けた日和は立ち並ぶ高層ビルにがっかりします。
ある日、日和が研究事務所に着くと、同僚の女性・るいがお弁当を作ってきてくれていました。
そしてるいはある頼みごとをするのです・・・

****************************************************
発想の面白さから始まった原作のようです。

≪ 付録 原田マハ 映像化作品 ≫

「カフーを待ちわびて」(2009)
監督:中井庸友
出演:玉山鉄二、マイコ、宮川大輔

「ランウェイ☆ビート」(2011)
監督:大谷健太郎
出演:瀬戸康史、桜庭ななみ、桐谷美玲

「一分間だけ」(2014) 台湾・日本合作
監督:チェン・フイリン
出演:チャン・チュンニン

「でーれーガールズ」(2015)
監督:大九明子
出演:優希美青、足立梨花、須賀健太

「キネマの神様」(2021)
監督:山田洋次
出演:沢田研二、菅田将暉、永野芽郁、リリー・フランキー




お立ち寄りとランキングの応援ありがとうございます
娯楽ですが、「もしこうだったら」「うんうんなるほど」という面白さがありました

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
総理の夫 (ジュリア)
2022-08-18 16:27:24
ふくさん こんにちは!

お~~~~~~っと!
これ、ずっと下書きに入ってて
まだアップならず・・
近いうちにあげます はい。

この手の作品は、辛い映画の合間に見ると
とても息抜きになります
(これ褒めてる?)
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Unknown (Kawakami(偽者))
2022-08-18 19:45:48
これ、凛子の最初のセリフと最後のセリフが同じなんですよね
ここら辺に脚本の粋さを感じます
返信する
こんばんは (ジュリアさんへ)
2022-08-18 22:29:40
「息抜きの映画」は、誉め言葉と思いますよ 
最近コメディが多くて癒されています
たくさんレビューがお待ちのようですね
楽しみにしています
私はアップ待ちの記事が溜まってきていて、
一日に2本はどうかなぁとか悩んでいます
返信する
こんばんは (Kawakami(偽者)さんへ)
2022-08-18 22:31:01
フィクションですが、楽しめた映画でした
脚本の良さも光りますよね 
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