ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ヘレディタリー/継承」

2022年09月26日 | ホラー映画
2018年公開の映画の紹介です

監督はアリ・アスター。
サンダンス映画祭でプレミア上映のさい、大絶賛されたらしいホラー映画です。
主演・出演は、トニ・コレット、ガブリエル・バーン、アレックス・ウルフ、ミリー・シャピロ。


ミニチュア模型アーティストのアニー・グラハムは息子のピーターを起こし、
夫・スティーブは屋根裏で見つけた娘のチャーリーに「遅れるから支度を」と言い、
4人はアニーの母の葬儀に出席します。
その後、家で母の気配を感じるアニーは、グループ・カウンセリングに参加する事にします。
そこでアニーは、母が解離性同一性障害だった事や自分も夢遊病だと話します。
アニーは先天性遺伝による精神疾患が子供たちにも現れるのではと、心配していました。
ある日高校生のピーターはパーティに出席するため、妹・チャーリー連れていくことを条件にアニーから車を借ります。
ところが具合が悪くなったチャーリーを乗せて運転の最中、ピーターは道をそれてチャーリーは命を落としてしまうのです。
ピーターはショックで誰にも言わないまま家に帰り、翌日チャーリーの無残な死体が発見されます。
悲しみに暮れるアニーは、グループ・カウンセリングで息子と孫を亡くした老女ジョーンと知り合います。
ジョーンの交霊を見たその夜中、アニーはピーターとスティーブを起こします。
アニーは強引に交霊をすると言い、家族がそろう必要があるのだと話します。
信じないスティーブはテーブルの下を覗いたりしますが、ピーターは“風”を感じはじめます。
しかし、交霊で周りに変化が起き始めると、ピーターは怯えて泣きだしたのです・・・

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原題は『Hereditary』で、遺伝の、遺伝性の、親譲りの、などの意味があります。

エンドクレジットでも、題名を意識した表し方がありました。

アニー役はトニ・コレット。
「シックス・センス」(1999)では、アカデミー賞/助演女優賞にノミネートされています。
「イン・ハー・シューズ」(2005)、「リトル・ミス・サンシャイン」(2006)、「
マイ・ベスト・フレンド」(2016)などの出演、
明後日レビュー予定の「ナイトメア・アリー」(2022)ではカード占いなどを披露しています

ピーター役はアレックス・ウルフ。
「パトリオット・デイ」(2017)、「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」(2018)、「オールド」(2021)などの出演があります。
来年公開予定の「オッペンハイマー (原題)」の出演があるようですが、豪華キャストに埋もれて名前確認出来ませんでした。




お立ち寄りと応援ありがとうございます
3年ほど前にブログを開設しています
当初の記事を再アップした映画ですが、修正も多く上書きしていますです

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