ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「パリ、テキサス」

2024年10月14日 | ヨーロッパ映画など(英語圏以外)
1985年公開の映画の紹介です

監督は、ヴィム・ヴェンダース。
サム・シェパードのエッセイが原作の、西ドイツ・フランス合作のドラマ映画です。
主演・出演は、ハリー・ディーン・スタントン、ナスターシャ・キンスキ、
ディーン・ストックウェル 、オーロール・クレマン。


(あらすじ)
テキサス州の砂漠地帯をどんどん歩く男性は、バーに入り氷をかじった直後倒れてしまいます。
その後、医師が話しかけるも男性は無言のままで、仕方なく所持していた名刺の番号に電話します。
電話口は弟のウォルト・ヘンダースンで、男性はトラヴィスという名前でした。
ところがウォルトが迎えに来るとトラヴィスは出た後で、
何とか探して車に乗せますがトラヴィスは無言を通すのでした。
ウォルトは、トラヴィスがいなくなった後、
トラヴィスの息子・ハンターを妻のアンと育てていると話しました。
トラヴィスは少しずつ話し始め、「パリに土地を買った」と言い出すのです。
フランスのパリを想像したウォルトが理由を聞くと、
どうやらテキサス州にある小さい町の事とわかりました。
数日かけて自宅に着くと、アンは暖かくトラヴィスを迎えます。
ウォルト達が両親として育てているハンターは、ぎこちなくトラヴィスに接するのです。
ある日アンはトラヴィスに、ウォルトにもハンターにも秘密にしていることがあると、打ち明けます・・・

******************************************************
お恥ずかしながら、初めて観ました。
ウォルトと同じで、ずっとフランスのパリと思ってました。
どちらも同じスペルの『Paris』なんですね。
ロードムービーらしく、のどかなカントリーが流れます。

どのジャケットにも映る、美しいナスターシャ・キンスキーは、
あらすじにも登場していませんし、
劇中の登場は思ったより少ないです。

この映画は、カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞しています。
サム・シェパードのエッセイのタイトルは、『モーテル・クロニクルズ』。

トラヴィス役は、故/ハリー・ディーン・スタントン。
この映画の頃は60歳ほどです。
「エイリアン」(1979)、「プライベート・ベンジャミン」(1981)、「ニューヨーク1997」(1981)、
「プリティ・イン・ピンク/恋人たちの街角」(1986)、「グリーンマイル」(2000)などの出演、
主演の「ラッキー」(2018)が遺作になったようです。




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近年のナスターシャは・・観てないなぁ

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