ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「テレーズの罪」

2022年08月03日 | ヨーロッパ映画など(英語圏以外)
2012年制作、劇場未公開映画の紹介です

監督は、クロード・ミレール。
フランソワ・モーリアックの小説が原作の、フランスのドラマ映画です。
主演・出演は、オドレイ・トトゥ、ジル・ルルーシュ、アナイス・ドゥムースティエ。



1922年、夏。
幼馴染のテレーズとアンヌは、自転車をこいだりボートに乗ったり夏休みを一緒に過ごします。アンヌは、
「テレーズは、兄と結婚するのよね。」
1928年、4月。
テレーズはアンヌの兄・ベルナールと翌月の結婚式の話をしながら、ここ一体の松林は自分たちのものになると喜びます。
なぜ結婚決めたのかという問いに、「松林のため」とテレーズは笑います。
結婚後、テレーズとアンヌは頻繁に手紙のやり取りをします。
アンヌがある男性と恋に落ちたと書かれていて、土地の為に結婚したテレーズは複雑な気持ちになるのです。
一方、ベルナール宛の母からの手紙にはアンヌの相手はユダヤ系だから困っていて、テレーズに介添えを頼むと書かれていました。
テレーズはアンヌにあるアドバイスをし、その男性に会いに行きます。
1928年、10月。
ベルナールが突然倒れ、病院から戻ると薬を飲むようになります。
数えながら水のコップに薬を入れる様子を何度も観ているテレーズは、
ある行動を起こしてしまうのです・・・

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オドレイの目力が強く、いつも食い入るように画面を見てしまう自分がいます(恥笑)

テレーズ役は、今年45歳のオドレイ・トトゥ。
1999年の『エステサロン/ヴィーナス・ビューティ』(劇場未公開)では、
「セザール賞有望若手女優賞」と「シュザンヌ・ビアンケッティ賞」を受賞しています。
日本では「アメリ」(2001)で人気になりました。
「ダ・ヴィンチ・コード」(2006)で、ハリウッド映画デビューしています。
他、「ロング・エンゲージメント」(2005)、「ココ・アヴァン・シャネル」(2009)、「ムード・インディゴ うたかたの日々」(2013)、「トラブル・ウィズ・ユー」(2020)などの主演・出演があります。




皆さま、お立ち寄りありがとうございます
小さい(失礼)ゲオのレンタル店を利用していますが、
な~んか作品が見やすく選びやすくって (∩。∩;)ゞ

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